ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

日の冬

昨日の昼飯

 今日の一句 日の冬を今日は一日引きこもり 浮浪雀

 土曜日はbeの悩みのるつぼ。50代女性。付き合っている男性がケチなので別れたい。なんと言って分かれたらいいのでしょうか。回答者は美輪明宏先生。勝手にしたら。あんただって相当ケチだよ。(と云ってないが、私がまとめるとこうなる)。こういうくだらない質問を美輪先生に答えていただくの、やめてほしい。beの編集がおかしい。資源の浪費です。

 夜中の3時までかかって成績処理が済んだので、久しぶりに逼迫した課題のない朝だ。メール開けてQUARAを見たりyoutubeを見たり、時間を浪費した。そのうち共通テストがまだ片付けていないのを思い出した。

 数学ⅡB。対数問題。グラフを間違えた、というより面倒なので、適当にやった。もう一回やり直したらわかった。こまかな場合分けをさぼった。こういう持続力というかこらえ性というか、がなくなった。−6点。2番目微分積分。こちらはなんとか計算で持って行く。最後は3次関数が変曲点で点対称、ということを知っていると問題の意味がわかって、ほとんど計算なくて解ける。良問。空間ベクトル。これは教科書の練習問題。計算量が少しあるけど整数なので問題ない。最後に数列。等比数列の和に時間がかかる。これは現役の時も間違えやすいと思って苦手なところ。添え字のnのところでいつも混乱する。選択肢が与えられているので、逆算して納める。積に0がある数列で論理問題に持ち込んでいる。場合分けをすればなんとか収まる。この問題は困った受験生が多いと思う。統計は手をつけなかった。まだまだいけるが、面倒だったり、もやもやするので、解いてみてスッキリ感は少ない。

 次に生物基礎の予習をする。教科書に変な記述を見つけたので、教科書会社に問い合わせたら、ご指摘の通りです。もうしわけありません。次から気をつけます、と平謝りなメールが来た。バイオームの記述で、

サバンナ:イネ科の植物が優占し樹木はほぼない。
ステップ:イネ科の植物が優占し樹木が点在する。

これは説明が逆。サバンナの樹木としてアカシアの写真がついたりしていることが多い。

 それに気をよくしてあら探しをしていると、ヨーロッパからシベリアまでをヨーロッパと記載してあるところを見つける。原典を調べたら、それがおかしな記述だった。英語である。ロシア・シベリアもヨーロッパという分け方なのか。ユーラシア大陸じゃないのか。原典通りなので教科書会社のミスじゃない。ロシアはヨーロッパ大陸なのか。解せぬ。

 次は間違いとはいえないが、なんでそんな事例を出したかわからない記述もあった。環境保護の話で、下水道対策をして生活排水が流れ込まないようにした。ところが水生植物の種類は減少する一方である。表題は「復元力をこえた汚染」とある。CODの増加は人口増加に伴っていない。すると原因は他にある、ということなのか。これもネットを調べると原典がある。教科書では「ある湖沼」となっているが千葉県印旛沼の話である。レジュメのPDFがあったので、ダウンロードして中を見ると、教科書の図の引用元があった。その記載によれば「CODは下水道対策によって減少しているが、昭和40年代と比べてまだまだ高い」と書いてある。つまり対策しても不十分で「復元力をこえた汚染」は解消していない、という主張らしい。だからここは記載不十分ということだと思う。ネットを探すと、いろいろおちているので勉強は以前と比べてぐんとはかどる。いいことだ。

 勉強してしまった。今日は一歩も外へ出なかった。