今日の一句 朝露の散歩の足で犬ミルク 浮浪雀
今週も寝ていて俳句は朝の俳句番組は見られなかった。明け方までなんとなく見ていたのは、おはようバンパイアとかいう珍しくアメリカ作品。13歳に吸血鬼が発現するという思春期もの。やはり韓国、日本とティストが違う。ヒロインが東洋系で周りがカラード、脇役のメインが白人金髪の女の子だが、性悪女。でも最後はその尖ったキャラも許される演出。奥様は魔女以来のフリークコメディ。ヒロインが可愛い。歌も演技も上手い。劇中ミュージカルがなかなかよかった。
次は音響制作。この前買ったアプリの選択ボタンを押すとmixアプリが出てきて、初めは無料だが三回目ぐらいで、買いなさいと表示が出る。79.99ドルなので1万円を超す。滅多にやらない作業でその出費はない。そこでフリーのソフトを立ち上げたらなんとかなりそう。一応完成させて納品すると、先方の考えていたものと違っているので作り直し。発注の指示があいまいなので作ってみないとわからないことでもあった。明日の授業の予習をする。教科書の記述をネットのサイトを見てA4版のノートに起こし、関連の問題を問題集で解いてみる。記憶していないところは覚えなおした。一つ考え違いをしていたところがあった。
脳下垂体後葉から出るバソプレッシンは、後葉から分泌されるのではなく、視床下部にある神経分泌細胞から直接出るホルモンだった。後葉は単なる通過場所だった。前葉から出るホルモンは、視床下部から出る促進／抑制ホルモンの支配を受けて前葉の分泌細胞が出す刺激ホルモンで、それが体内の標的器官に作用して、内容のあるホルモンを分泌させる。それに対して後葉ホルモンは一段階省いてある。なぜか。同じように後葉から分泌されるホルモン、オキシトシンは女性の授乳や子宮の収縮をうながす出産関係のホルモンだが、これがいわゆる幸せホルモンで多幸感の効用がある。ハグをされると出る、とかマッサージで出るとか、上品に書いてあるがこれは要するにいちゃつきホルモンである。もちろん男性にも機能して、社会的な関係を生むホルモンと書いてある。これもやはり後葉はダミーで視床下部から直接出てくるのだ。ここに何かある。
この辺の話題はググっていくとたいてい医療関係のサイトにぶち当たる。今日は長崎大学の原爆治療関係のサイトで全部英文だった。もちろんクリックすれば日本語が出る。内部研修用の資料でパワポで40ページほどあった。関連の病気の症状とか出てくるのでこれは読み飛ばすことはできない。
なんてことを確認してなんだか勉強した気になる。ようするに大学受験勉強をやり直してるのと同じだ。仕事の相手が進学校の生徒なのでいたしかたない。同じ覚えるなら楽しんだほうが勝ちだ。そこで吉祥寺へ歩いて行って、ヨドバシでディスプレイを見て、ジュンク堂で生物の参考書を購入。予備校の先生のまとめたのを買った。駿台と代ゼミの先生のもので3冊で六千八百二十円。本は私の昭和頭では考えられないほど高価である。この金を払うとき財布を出し、あっ、この前K氏に貸した金を受け取るのを忘れていたのを思い出した。K氏はもちろんわすれているから、指摘しなかったこっちの責任もある。このほんお値段の3倍ほどを貸したのだった。
帰宅後髪染めをして明日は早いのでこれをつけて寝る体制に入る。
