ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

鵯(ひよどり)

ついに買った

 今日の一句  庭先の鵯狙うまぬけ猫 浮浪雀

 今日の三択。これも再放送。三島由紀夫の名前の由来。これは覚えていた。当時の先生が付けたペンネームだ。駅名・恩師の名前・ぼけのうちどれか。

 動画をDVDに焼く。それにはiMovieからファイルをそのままfinal cut proに移行して、さらにcompressorに移行して、あれこれ設定するとできる。できたDVDをプレイヤーにかけてためにし映してみると、あれこれ工夫してつけたエフェクトとが消えていた。こんなことはなかった。いつもは素通りさせている、final cut proの設定をいろいろみると、これは最終編集アプリ(名前を見てそう思った)なのでiMovieよりあれこれできる。適当な勘でいじっているうちにできた。しかしチェックしなければわからないところだった。

 インフルエンザの予防注射をうちに行く。近所の医者に電話で確認したらやってくれるというので(報道でワクチンが少なくなってできないこともある、などど読んだ)申し込んでやってもらった。2500円。市から補助が出ているので職場でやるより安い。普通は4000円くらいするんじゃないか。その足でそのままバスに乗り吉祥寺。あるいてもよかったが予防注射の直後なので、大事をとった。

 通帳の書き込みをして、ヨドバシ。DVD-Rを50枚。写真用紙を10枚かった。それからネットで画面を見ているだけだった実物をあれこれ見る。もう今年に入ってからずっと検討しているパソコンの新規購入である。今のiMacは使えるが再起動後にソフトがつかえるようになるのが大変遅い。1Tのfusionドライブという中途半端なせこい記録方法を選んだのが失敗だった。appleもそう思っているらしく、もうこのタイプは売っていないようだ。

 2018年の5月7日に購入しているから5年経つ。この時はこれが最後の購入かと思い悩んで買ったのだが、まだまだ煩悩尽きず、その後もM1macbookair、iPad proと買い足して、最近でてきたM2macminiに色目を使っていた。そうしたら、M3iMacがでるという。20万ちかくする。さいわいまだ仕事があるので、買えないことはない。来年は後期高齢者でいつまでも仕事があるわけじゃない。半分年金収入ではあまりに突出した金の使い道である。金額と性能とあれこれ煩悩の限りを尽くしていた。実はこの時期が一番楽しい。

 macminiにするとディスプレイを購入しないといけない。この前のはもう2007年製造のやつだ。今は職場で老後の余生を送っている。画面の周りがうすぼんやりしているがまだまだつかえる。でヨドバシで実物をあれこれ見ていた。ショウウィンドウに額をつけてほしいものを見つめている子供と同じである。この記録を読み返したらもう2年前からなんとかしないと(なんとかならないか)と思ってきたことがわかった。で、さっき勢いでポチッとやってしまった。もう戻れない。

 帰宅後DVD焼きの続きをして、パク・ウンビンの第2話を見た。話としてはこれで終わってもいいという流れだった。でもこれが序盤なのだ。ウンビンが切々と歌い上げる歌が良かった、ドラマ内では、落ちぶれた歌手の代わりに舞台袖で歌っているという設定である。歌手は口パク。それから薬屋のひとりごとを見た。このアニメも一応見られる。コミック原作である。それからこの前買った生物関係の参考書にかかる。いよいよ免疫関係だが、もう細かな発見が次々となされていて完全にオタクの世界。外敵をやっつけるのは白血球とだけ覚えていたが、いまは血管内にいるやつとリンパ管内にいるやつに別れている。

 好中球、マクロファージ、樹状細胞と食細胞軍団に、ナチュラルT細胞、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、制御性T細胞、B細胞、そしてマスト細胞とリンパ球軍団の2大勢力がある。これがかってのいわゆる「白血球」である。合戦モノの好きな講談師が語ってくれないか。でこのあと敵の認識という話になる。自己非自己の識別である。当然細胞に埋まっている膜タンパクの話題になって、それを決めている遺伝子DNAに触れないと話は終わらない。オタク心を刺激する用語満載だが全体のストーリーが見えないなかで個別の戦いを強調されても訳がわからない。まあ大きなストーリーは自然免疫と獲得免疫ということでまとめるのだが、このそれぞれにタンパク質が顔を出している。私はここはずっとサボってきたので、今からアミノ酸20個を覚える企画を発動し、1日1個覚えれば20日で終わる、と意気込んでいたが1日1個忘れていくのだった。必須アミノ酸は9個。perfumeでのっちが女子高生時代に特技にしていたやつだ。

 午後は昼寝もして、本当は地方巡業関連の締切が迫っているのだが、それに手もつけず仕事もしないので轟沈して、またしても夜中にこれを打ち込んでいるという体たらくである。