ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

除夜

                     花子さん

 今日の一句  林檎とクィーンで除夜終わる 浮浪雀

 できるかなと思われていた1年のまとめが終わる。毎日の記録は読み込めなかったが、それでも個別にいくつか調べて、もっと前(たとえば2012年)まで確認して面白かった。午後は、娘夫婦が犬を連れてきた。味の民芸で食事して、今日もまた吉祥寺へ行って犬関係と年末の買い物の残りを入手。

 お犬様を膝に乗せてペロペロチュッチュ。紅白を見ながら時間を潰す。今年がくれてゆく感じがまるでしない。これから新年にかけて、恒例の片付けが始まるだろう。

 どこからが今年みたものだがわからないが、シネマスケープの記録を貼っておく。これ以外にnetflixでずいぶん韓流、そして日本のドラマを見た。昨年のウヨンウを超えるものはなかったと思う。今年始めて劇場で見た映画はスラムダンクで、それ以外にもアニメは見たがシネマスケープに見つからないので、コメントも書いていない。最近では鬼太郎は★3.5で真面目に作ってあった。

ベストはイニシェリン島の精霊で★4。なんとも奇妙な映画だった。

恒例のぱーこシティ2023のまとめは、ここです。⇒http://blog.pahko.jp/2023/2023.html

 

★3 PERFECT DAYS(2023/日=独) 外人監督のニホン人讃歌。聖なるニホン人って感じ。 [review] [投票]
★3 首(2023/日) 北野武はクロサワ映画をやりたかったんだ思った。名だたる俳優を思うように使っていい気分になりたかったんだろうが、そうはいかなかったようだ。ギャグはひとつもわらえなかった。 [投票]
★4 ゴジラ-1.0(2023/日) 私としてはゴジラ大暴れをもっと見たかった。いままでの作品へのリスペクト、70周年のバランス、あれこれ気を遣ったのはわかるんですが。 [review] [投票(1)]
★3 地獄の花園(2021/日) 基本おバカ映画だが、永野芽郁ちゃんがよかった。映画がおバカだと役者の素がよく見える。 [投票]
★2 大怪獣のあとしまつ(2022/日) カルトにすらなり得ない変な映画。淀川長治は [review] [投票]
★4 ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023/米) ニカっと笑うトムは見られなかったが、このシリーズはやはり鉄壁だわ。 [review] [投票(1)]
★4 聖地には蜘蛛が巣を張る(2022/デンマーク=独=スウェーデン=仏) ゴリゴリのサスペンスの手腕は見事。とおもったらこれまたゴリゴリの社会派映画だった。社会派なんていまや死語だがそういう立場もあったのだ。それを超えて、したたかな映画的手腕の監督だ。 [review] [投票(1)]
★4 君たちはどう生きるか(2023/日) 普通に面白かった。 [review] [投票(6)]
★3 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023/米) 既視感たっぷりのインディアナ・ジョーンズ。★3つ。シリーズもののお約束満載だが、プラスアルファが欲しかった。 [review] [投票(3)]
★4 トップガン マーヴェリック(2022/米) 中程までは★3つ。初めなんか寝ちゃったしそれでもきまった材料をきまったレシピで料理して、カレーライスおいしいでしょ、という映画。 [投票(1)]
★3 エルヴィス(2022/米) 焦点が絞れない、いかにものハリウッド映画。 [review] [投票(1)]
★3 ケイコ 目を澄ませて(2022/日) 作為が目立って楽しめなかった。 [review] [投票]
★4 イニシェリン島の精霊(2022/英) 寓意性のつよい映画。この映画から何を読み取るか、その任せてもらい具合が妙に心地良い。画面の美しさに反して奇妙な印象をもたらすヘンな映画である。見終わったあとで細部のエピソードをなんとなく思いだしてニヤつくしかない。 [review] [投票(2)]
★3 マイ・ブロークン・マリコ(2022/日) これって女子バディもの。 [review] [投票(1)]
★3 ブレット・トレイン(2022/米) 日本とアメリカが共同してロシアをやっつける話。 [review] [投票(1)]
★4 ライトハウス(2019/米) ★4.2 白黒のアート映画かなと思っているとゴシックサイコホラーになってくる。象徴性と整合性がちょっとよわい感じだが前半、なかなか見せる。まったく予備知識がなかったので、あれこれ調べるとこの制作スタジオA24というやばい会社。このスタジオ面白そうだわ。 [review] [投票]
★4 8 Mile(2002/米=独)