ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

クリスマス

豊春

 今日の一句  クリスマスみんなまとめて面倒見よう 浮浪雀

 日曜の朝、自然番組を見てしまった。ハイマツの説明。高山植物でもある。

今日は豊春詣での日。2時間ほどかけて、姉兄の住んでいる所へ行く。兄の娘の子供にお年玉を届ける。ついでに駅ナカで食料を買い込んで食事をする。今年は例年の寿司に加えてオードブルを購入。クリスマスっぽい。合わせテ1万円ほどかかった。お年玉を机の上に忘れてきたのを思い出した。きれいな1万円札を用意してぽち袋に入れたのに。あとから送ることも考えたが、それでは何のために来たかわからんくなる。

 駅ナカには何でもある。文房具屋でポチ袋買って駅を出たところにあるキャッシュコーナーでお金を下ろして、作ってしまうことにした。兄の孫娘は医療福祉系の仕事をしている。特養老人ホームの看護師とケアマネージャーである。看護師の方が駅まで迎えに来てくれた。

 12時半から2時40分ほど2時間と少しいた。兄は相変わらずで、私が食事を持って行くといってあるのに昼食は済ませてしまった、という。夜7時に寝て朝4時起きて散歩して、7時過ぎに小学生の登校の見守りをしているらしい。そして自宅から駅までのみちすがらゴミを拾っている。町内清掃をかって出ている。こういう行動をボランティアといわずしてなんというのか。兄の家の前のおばさんがそれを見つけて、素手でたばこのすいがらを拾っているのは汚いのでやめてほしい、といってくる。このおばさんは兄のことが気に入らないらしく、通りすがりの人が捨てていったゴミを兄が嫌がらせに自分の家に前に置いたと思い込んで、兄の家の前に置いていく。兄も面白くないのでそのゴミをおばさんの家も前に戻す。ゴミ戦争が勃発しているらしい。

 認知症の老人ホームで看護師をやっている孫娘はこのおばさんに、何かあったら私に言ってください、と伝えているので、おばさんが言いつけに来る。あんたからじいさんに言ってくれ、と。彼女はわかりました、といって、兄には言わない。文句を言うと少し収まるみたいなの、という。この前、長姉が転んで頭を切った時もやってきて、さっと応急措置をして医者に連れて行った。でこの息子が高校2年生、ケアマネをしている娘の子供が高校1年生。この2人にお年玉を持ってきたのだ。

 一番上の姉が現在92,来年の1月1日で93になる。その下に3番目の姉が82,兄が78。私が74である。一番上の姉は声を聞くとずいぶんしっかりしている。みなそれでだまされる、と下の姉は言うのだが、どうしてどうして頭はしっかりしている。ただ足腰が弱ってきて思うように歩かない。それでもトイレは自分で行けているからまだ大丈夫だ。帰るときもあるいて外まで出てきて見送ってくれた。自分では70くらいのつもりなの、といっていた。それは私にもよくわかる。私なんかまだ20代だよ。

 帰宅して5時。ipadでspy familyの最新版を見て、生物基礎の試験問題をやって、メシネルで10時すぎに起きた。