ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

茄子の馬

台風一過

今日の一句  停車場の隅に線香茄子の馬  浮浪雀

 今日の三択。津田梅子が面接して助言を受けたのは誰か? クラーク博士・ナイチンゲール・ぼけ。ナイチンゲールはイギリス人。梅子の渡米は6歳の時。

 懸念事項の巡業公演関係のメールを1件片付ける。

 ブツ交換に三鷹駅に行く。30分ほど。

 帰宅後、ハイスコアガールを一気見、最終回まで見る。夏休みでよかった。これはスクエニの出版部から出ている、なんとかガンガンとかいう雑誌に連載されたまんがが原作。SNKなどからスクエニが著作権侵害で訴えられて、一時出版停止になっている。その後話し合いが成立してみられるようになってよかった。ゲームキャラはパブリックドメインにしていいと思う。このハイスコアガールの件は、中小ゲーマ会社が自分のネタで、大手が儲けるのを快く思っていなかったんだと思う。

 話は主人公が小学6年生から高校2年まで。ストⅡがメインの格ゲーの世界を扱ったゲームパート(ゲーセンが戦場)とゲームオタクの主人公と金持ち万能のお嬢様のヒロインがゲームを通じて交わってロマンスパートがある。このヒロインが無口(というより重度の場面緘黙)で主人公に対してだけ暴力的という2面性があり、これがロマンスパートで活きているキャラ設定。

 このヒロインの姉、主人公の母親、そしてヒロインの恋の鞘当ての同級生女子、みな顔が同じで、髪型やまつ毛が違う程度なので、ヒロインのある部分の代用を果たしている感じがする。ゲームパートはガチで手抜きしていない(と思われる)ので、この部分がゲーム好きの人にウケている理由であろう。私は格ゲーはほとんでやらない(できない)ので、ストⅡは娘のやるのを後ろで見ていた。もちろん家庭ゲームでアーケード版じゃない。それでもキャラクターは一通り知っている。ザンギエフかよ!1980年代からのハードとソフトのゲームの回顧録的な要素も強く、懐かしくてたまらない。格ゲーのみでなく、ときめもとかもちゃんとやってくれた。

 ロマンスパートは貧乏ゲーマーの主人公男子のビルトゥスロマン的な要素もあり楽しめた。そしてこの一途なゲーマーがヒロインと鞘当て女子にモテまくっているのだ。格下の男子が手の届かない格上の女子に本気で惚れられる、というオタク男子の夢(電車男)を実現している。この辺が私の琴線に触れる部分であるが、ゲームを通じて相手の女子と対戦する、というのはあまり実感がないので、残念なところである。ヒロインの無口がとても活きている設定でこのロマンスは障がい者ものと見ることもできる。

 東京都の抽選に当たり(無作為抽出)統計資料のデータにするので、家計実態調査に協力してほしい、という手紙が来た。そして今日その訪問員がやって来た。中年女子だったが、気さくなお姉さんという感じの人で玄関口で話し込んだ。期間は六ヶ月で家計簿調査なので、支出は全部書いてくれ、レシートを貼り付けてくれてもいい、という面倒な調査である。協力したらなんか反対給付があるかと思ったら、果物の缶詰めセットとかお中元中ランクの商品をくれるらしい。依頼主は小池百合子である。

 質問に答えていたら、思いの外、私の収入があることがわかり、調査対対象ジャンル分けに合わないことが判明。本部に電話確認して出直してくることになった。この訪問員は、何か収入になることやってますか・ネットコインはどうですか・健康食品関係でいい品物あります・とか調査訪問員を超えた話題を振って来た。ある意味アヤシイ。でもこの前のノートカウンセリングのようなネズミ講みたいなボーダーな隙間営業を、退職教員もやっているようだから東京都の派遣訪問員といってもその程度のことはやっているかもしれない。世の中おかしいね。

 恒例の夜散歩はギル男がなんだか本調子ではなく。付近を一回りしただけで帰って来た。

 それで轟沈して朝の4時半に起きて、この記録を1時間半かけて作って下書きフォルダに入れたはずなので、消えていた。       

 最近動作がおかしいことがあるので、このパソコンがいよいよいかれたか。