醤油がない

 今日の一句 路地奥の屋根の上から今日の月 浮浪雀

 今日は早出でお茶の水駅を出たとき、雨がぱらついていた。橋の上で前を歩いている女子高生の肩に掛けた鞄に変なマスコットがついていた。取りあえずこんなことを覚えている。

 事件の予定だったが、鶏の心臓(ハツ)が冷凍されたままで途中まで解凍したが、間に合わない。それで実験は中止、各教室に教室変更の知らせに行く。3コマぶっつけで流して、出欠を入力して、1/3オーバーになる生徒の状況を担任に報告に行く。副校長から、また授業を見に行きます、と言われる。木曜日は実験をやっていることがあります、というと適当に探します、との返事だった。

 12:22撤収。今日は町中華だな、と思って店の前まで行くと若い人がたまっていたので、諦める。2階にあるカフェ風の定食屋に行く。牡蠣フライ定食にする。1300円。半コインの縛りをなくすといろいろ食べられる。クリームソースはうまいんだけど、ここに醤油を掛けるのが私の好み。洋裁和魂ですね。でも、この店には調味料は何一つ置いていない。このキャベツもタルタルソースで食べろってか。こだわりに店にこだわりの客は会わないかもしれない。

 帰宅後、昨日の続きの「恋せぬ二人」を見る。30分8回モノだが、結局一気見になる。のこり2つを残して寝ることにする。この脚本家そうとううまい。登場人物の独白には作者の痛切な体験が隠されている気がする。物語の転がし方も秀逸、最後まで展開が読めなかった。岸井ゆきの、高橋一生の役者もいい仕事です。女子プロボクサーの時よりも岸井ゆいきのが大変よいです。二人のヒリヒリした、時にすれ違う感情のやりとりがリアルです。

 で寝てしまって記入は翌日朝でした。

 あ、アマゾンの配達案件は、結局配達員のお兄さんが、宅配ボックスにいれないで、物置に荷物を入れたことが原因と判明。しかし中にガラクタが入っている物置に配達するって、少しピント外れている。「自分、白い箱にいれました」と電話口でいっていた。きっとまだ新米なんだと思う。