今日の一句 みずすましブラインプールの守り神 浮浪雀
日曜の朝は短歌・俳句。地下鉄の階段駆けて入道雲ずっと昔に女子高生だった
噴水や何も濡らさず落ちにけり
葛西業務の成績処理。出席日数をカウントし忘れたことを思い出す。それを入れてなんとか完成。あと追試とか特別課題とかの未処理事項があるが、一山超えた。しかし今の業務システムではこの作業はサービス業務になっている。一番神経と時間を使う労働なのに。出勤しない形態の事務作業をどうやって労働時間に参入するのか。これを時間ではなく成果報酬にしてほしい。そうすれば能力給も加味したシステムになる。
作ったDVD渡し例会。お茶飲み話。買い物のあと帰宅。BEATLESのAI曲を聴く。公式にポールが発表したAI曲は、すでにあったマスターテープの中のジョンの声から雑音をAIで除去したものらしい。いくつかのコメントはその内容を誤解していたようだった。つまりインディジョーンズ最新作のように、AIでBEATLESの新曲を作ったと捉えてのコメントだった。しかしyoutubeをみれば、そんなことをやっている御仁が確かにいて、その試みをアップしている。そのうち権利関係で削除されてしまうかもしれない。
BAND ON THE RUNをジョンに歌わせたり、ジョンの歌をポールに歌わせたり、ビーチボーイズの曲をビートルズに歌わせたり、もうなんでもありである。ポール晩年の曲を若いポールに歌わせたり。これはインディジョーンズでやったことだね。
本物とは何か、という、問題。これは感覚の問題ではなく認識の問題。AIで作ったという知識が感覚を混乱させる。あちこちから顔を見たらこうなるはずだというキュビズムの方法論。それを踏まえた上での鑑賞、と言うことになる。いろいろ知っていないと面白みが生じない、ということになる。見えたもの、聞こえたものをそのまま信じる素朴実在論は意外としたたかなので、おもしろいとはどういうことか、という問題に結局はなってくる。
夜は紅海の深海の底に塩の湖が存在する、というドキュメンタリーが面白かった。