今日の一句 転生スライムは電気毛布の夢を見るか 浮浪雀
今日の林先生
12月20日から再開する、との記事を見つけた。代わりのニュース検定を6:50分からやっているという。じゃそっちに鞍替えだ。朝なんとなく見ているTVの内容を寝る前に想起出きるか、というボケ判定法の記録である。
中学授業
テスト前自習の時間を上げようと思ったら説明で終わってしまった。終わりの礼をした後で一番前の男子が、先生、電気量って何ですか?と黒板を指さして聞く。あっ、これは間違いだ。電力量のことだ。×をつけて訂正しておいた。まったく気がつかなかった。手が勝手にいろいろ書いている。困ったもんだ。
印刷室の会話
「先生いつですか」
「初めの日なのよ」
「採点大変ですね」
「地獄よ」
専任の先生も大変なんだな、と改めて思った。
私は時間講師なので、1週間に2日しか出勤しない。今回の試験日程では出勤日の前日が私の担当している科目のテストの日である。出勤すれば回収した答案が机の上に積み上がっているはずだ。それを出勤日にただちに生徒に返さなくてならない。
この学校の試験処理業務の日程では、返却時に回答を解説しもし採点ミスがあれば訂正して入力しなければならない。この入力の締め切りが1週間先である。つまりこの日程をこなすのは試験終了の日に採点して翌日に返すように準備をしなければならない。ところが試験終了の日は私の出勤日ではない。
前回の試験の日程では、試験最終日が私の出勤日だった。なので、試験終了してすぐに採点を始め17時過ぎに終わった。私の勤務時間は10時45分から12時35分である。給与はこの時間を算定基準に決められている。当然時間外労働が前提である。私が世間一般の新聞記事などで教員の週の勤務時間がどうこうなどという記事をまるで信用していないのは、こういう「現場」の事情がまったく無視されているからである。どこの異世界の話かね、と思っている。私は採点業務が大好きなので、特に不満はない。
そこで今回の日程では試験翌日び早く出勤して採点終了後すぐ後の授業で2クラス返却することになる。前回4クラスの採点処理に4時間かかったから今回2クラス分なら2時間だ。と予想しているがやってみなければわからない。このやってみなければわからない、というところが面白いのだ。結果のわかっていることの何が面白いのか。
給食後きょうは珍しくほぼ時間通りに退勤。約束があるのだ。勤務先から駅までの途中に自宅があるが、一旦帰宅することなく駅まで直行。電車に乗って約束の時間に間に合った。NPO関連の提出書類の押印業務がある。ところが元女優ソーシャルワーカーのR氏に捕まってケースワークだか福祉行政の愚痴だか家庭の事情だかいろいろ入り混じった怒涛の口撃を1時間半受けるハメになる。まあ、エネルギッシュの方だから仕方ない。しかし私には次の約束があるのだ。結局約束にちょうど10分遅れて待ち合わせの場所に着いた。今日の写真の場所である。
この方と会うのは10年ぶり。はじめてあったのはほぼ30年前である。かれは隠岐島から短期滞在で東京に来ているのだ。その前は北海道の礼文島にいた。このバガボンドぶりはちょっとすごい。電話では結構話しているので、10年ぶりの感じはしない。駅横のスタバが満員だったので近くのサンマルクで話を1時間半聴いた。最後は私の方も10分ほど近況を伝えた。5時半過ぎに別れて帰宅。
フロメシで轟沈して、11時過ぎに起きる。今日来た動画原稿を1分ほどの動画に仕上げてラインで送る。