ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

うぐひす

乗り換え駅

 今日の一句 うぐひすの陸橋渡ればホテル街 浮浪雀

 今日は早く行く日。各駅停車で行って、8:00についた。3コマ授業飛ばして試験問題印刷。今回は回答数が100あるので、問題はA4、16ページの小冊子になった。これを生物室のパソコンから設定して副校長室隣の印刷室の高機能プリンターに飛ばす。するとこのプリンターが製本して出力してくれる。10冊3分。200冊なら1時間ほどで完成する。折りたたむだけじゃなくて、中央にステープルまで打ってくれる。これは印刷製本機だ。出力されてくる冊子を取り上げて40部づつ袋に入れる作業。試験が近づいているので、このプリンターを使おうと様子を見に来る先生がいる。私が占有しているからだ。あと20分かかります、とかいうと皆、いいです大丈夫ですと言って去って行く。その去り加減で、早く俺に回せよ、と後ろ姿が言っているのがわかる。

 この100問題の内、私が読んでよくわからないところが3カ所あった。一つは文言修辞上おかしいところで、これは正解をだすのに関係しない。選択肢が限られているからだ、次はある臓器の機能問題で、  おっとこれを書くと問題を公表してしまうことになるのでこれ以上書けない。いまのところ生徒さんでこのブログ読んでいる人はいないと思うが、杞憂は避けるに限る。

 調べたら、私が知らなかっただけで問題文は正しかった。ただそれは上級の知識がないとわからない。つまりは私の勉強不足だった。しかし疑問を持たないで、こういうモノだと思って流してしまうと、いつまで経っても自分の不徳のいたすところは改善されない。最後の一つも、文言上の問題だが、これも上級の知識をつかうと問題文は間違っているといえない。まあ、間違っていないが、この出題範囲では不適切な出題といえるだろう。

 かくして疑問3点は解消した。試験監督に行くと、きっとここにひっかかる生徒が何人かいると思う。不備な問題を前にしても泰然として正答を書いておくのが試験を受ける心構えで、目的を確実に遂行する練習も試験に含まれる、とでも言っておこう。これはあるレベル以上の受験者を対象としているから可能となる。

 帰宅後、疲れて轟沈。妻によると、激しく眠り込んでいてなんだか大声でわめいている、ということであった。寝ても活動してるんだから疲れるわけだ。

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