ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

冬川

なんとか出勤

 今日の一句  なんとなく下流見つめる冬の川  浮浪雀

 今日は早出の日。時間の余裕を持っていったが、バスの中で腕時計をし忘れたのに気づく。時間はどうでのいいが、suicaと連動しているので電車に乗るのが面倒か。iphoneにも入っているので大丈夫と思って、改札に乗せるとはじかれた。

 改札脇で検索かけてあれこれやってみたが、作動しない。切符を自動販売機で買った。切符を売る販売機は2つ用意しかしていなかった。コインを入れて切符を購入。電車に乗ってこれで30分ほど時間の余裕ができた。なんとか設定して今度は地下鉄の改札に入れた。OK。しかし降りるときまたはじかれた。初乗りの金額が出ているので入ったときは作動している。

 通過履歴がありません、とか掲示されているので係員のいる窓口に行くと、小学生の女子がインターホンに向かって何か言っている。係員のいないときはインターホンでお願いします、と書いてある。ここで待つのか?と思ったが、隣の改札が開いているのでそこを通過。帰りに確認すればいいか、とバスに乗った。こちらはシルバーパスを見せるだけである。帰りはなんの問題もなく通過できた。結果オーライである。

 新年はじめからいきなり小テストで申し訳ない。今日は採点で時間がかかる、と思ったら専任先生が自己採点で行きましょう、と云うのでそれに乗る。もっとも、共通テストは自己採点が基本なので練習になる。そもそもこの小テストの評価は、学力評価ではなく主体的姿勢の評価にするので、教材・テストに取り組む姿勢が問われるのだ、と頭の中で言い訳して自己採点をしてもらい、それを集めて確認する。できなかったところがわかるので、授業の参考にできる。3コマ順調に進む。

 専任先生から、ヒデコ先生知ってますか?と聞かれる。それは私が46年前に初めて赴任した小笠原高校時代の同僚の名前である。知ってる!と言って確認したら、それらしい。下の名前で聞いたのは結婚前の名前かもしれない、からだった。この専任先生は私より27年下だから、同じ人を指しているかは、年代を確認しないといけない。ヒデコ先生は事務職員と結婚して姓が変わった。現在は八丈島にいるらしい。八丈で教員をやり家も新築して住んでいるという。もう教員はやめているはずだ。専任先生は、都の教員社会は狭いですね、と感想を言った。

 撤収は+2時間45分時間外となった。帰宅電車で降り過ごして2駅先に行き、そこから戻ってバスに乗った。ここでも一停留所降り過ごして、帰宅。今日はなんだかボーとして、頭がよく回らなかったようだ。