ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

120冊

今日の一句  杏ならまだ許せるの★ネーム  浮浪雀

 土曜日はbeの悩みのるつぼ。70代女性。夫のものを整理していたら、ふとした拍子に昔の女の手紙が出てきた。二週間付き合って振られた相手らしい。その後結婚したのだが、そんな昔の女を忘れずに思っていると思うと悔しくて眠れない。どうしたらいいのか。回答は、私の嫌いな評論家。夫は振られて失意の時に貴女と結婚したことになります。夫は不倫をしたわけでも二股をかけていたのでもない。夫に罪はない。むしろその後の結婚生活の不満がこういう形ででてきているのではないか。話し合ってみることが必要です。

 まあ、その通りだが、この妻のように自分の依存する相手が思い通りにいかないので、その相手を攻撃することがよくある。私はこれを依存的攻撃性あるいは攻撃的依存性と呼んでいる。中学生が無理難題を言われた教員を攻撃するのと同じである。中学生の場合は教委員が悪いが、大人同志ならお互い様だ。そんな奴は相手にしなければいいのだ。それができない。それは相手に深く依存しているからだ。というのが私の仮説である。

 ノート点検業務に出勤する。駅まで電話を聞きながら歩く。8時17分について、12時58分に退勤した。120冊のノートにプリント4枚を一人一人チェックする。3時間ほどで終わる量だったが、途中実験の判定で調べ物をするのに時間を食った。評価はほぼ3段階になる。普通。それ以上、それ以下である。普通はというのは提出物に漏れがなく、記載のかけているところがないもの。間違いはあってもいい。それ以上というのは、工夫のあるノートで私のテキトーな授業をよくここまでまとめたものだ。小ネタまで記録してあるところが素晴らしい。というものである。カラフルに見やすく書いてある。それ以下というのは、提出物の量が足らず、ノートを提出すると聞いてあわてて書き込んだ人のものである。一人、準備室を覗いている女子がいた。遅れて提出しにきた人だった。昼食はinゼリー2袋。

 帰宅後昼寝して、物理基礎のレポート採点。名簿がようやっとできてきた。25人ほどいる。そのうち10人までやった。

 そのあとで今日中に連絡すると言っていた巡業公演の実施内容の検討。なんとかでっち上げて資料作って、とりあえず一晩寝かして明日発送することにする。

 手をつけなくてはいけないことがあれこれ残っている気がするが、少し画面見て寝ることにする。