今日の一句 蕗のたう表紙の文字は女学生 浮浪雀
土曜日のルーティンはbeの悩みのるつぼ。姜尚中先生が回答者。60代女性。88歳の母親が認知症で下の始末も満足にできない。若い時は何でもできる素晴らしい母親だった。あまりに哀れ。どう気持ちの整理をつけたらいいのか、、、。回答。生死に関わる深い問題で応えるのは難しい。人間は死が近くなると赤ちゃん帰りをしてあちらの世界に行く。そういうイメージを持つことができるといいのではないか。うーむ、結局悩みはものごとの捉え方の問題か。
確定申告。今年はe-Taxをやってみた。どうせ碌でもないだろうと思っていたが、付き合いであれこれやる。私はマイナンバーカードも制度が始まってからすぐに作ったし、e-Taxだって制度が始まってからすぐにカードリーダーを購入して試みたり(だって以前はwindowsのexplorerじゃないとできない、とかとんでもないことを言っていた。結局購入したカードリーダーは一度も使えなかった)、いろいろ試みたが労多くして得るものがなかった。
なので毎年、パソコンで記入してプリントアウトして税務署に持って行った。それはそれでなかなか面白かった。隣の家を購入した時は土地台帳まで調べて、土地単価を計算して府中の登記所まで行って相談してもらい、税務署で個別相談までして納税した。一度国民健康保険を記入し忘れて6万円ほど多く納税したことに後から気がついたが、面倒だし申告を訂正しなかった。サラリーマンの確定申告は、「もどってくる」というのが世間の言い方だが、定年を過ぎて時間単価の日銭を稼いでいる私が確定申告をすると、かならず納税額が発生する。つまりは世間一般より稼いでいるからもっと納税しろ、と言うわけだ。
個人申告が基本なので、間違えても国は知りません、たくさん納税してくれてありがとね、てなもんだ。スマホでe-Taxは初めての試みだが、自分が書き込みたい画面がなかなか現れない。その度ごとにパスワードを入れてマイナンバーカードを読み込ませ(これは流石にすぐに読む)行ったり来たりしながら、昼食を挟んで4時間ばかりかかってやっと終えた。
みんながいやがるカードを銀行口座の紐付けはとっくに終わっているから、ワンクリックで納税も終了した。去年は税部署に行ったその足でコンビニで納税3600円だった。ところが今年はその10倍ほどの納税額が出た。クリックしたので確定じゃん。収入額は年額20万円ほど少なくなっているから、おかしい。まあ年寄りから金を取る方向に制度が変わって行くし、それは私も致し方ないと思っている。それにしても昨年と比べて納税額が多すぎる。
と思って昨年の記録と照合したら、社会保険を控除していなかった。こんなもの天引きなので、勝手に計算してくれよ、マイナンバーカードでそれこそ一括で記入済みにして欲しい。時間単価の収入から考えると20時間ほど働く分だ。これはちょっと無視できない。調べると訂正申告というのがある。e-Taxでも可能のようだ。またストレスフルな作業に入るのかと思うと気持ちは引けるが、20時間がぱあだと思うと、3時間ぐらいの修行はなんでもない。明日やろう。
午後はY氏と会合。1時間ほど。歩いて帰ってくる。韓流はラブコメが気楽でいい。題名がダサすぎる。野獣美女コンシムとイルタスキャンダルを並行して見ている。この恋お断りします、は一気見で2日で済んだ。夕食後轟沈、夜中に起きる。(そういえば昨日も夜中に起きて朝の4時過ぎに寝た)相談部例会の問い合わせが来たので、E大老に相談。連休明けの様子を見て決めよう、と言うことになった。