立葵

明日

 今日の一句 コンニチハ今年も挨拶立葵 浮浪雀

 土曜ははbe、悩みのるつぼ。相談者50代女性。弟の子は自閉症で障害児。弟夫婦は子育てを大変ながら楽しんでいる様子。私の母(75歳)が、その甥の子について、いつまでも障害さえなければ、と愚痴っている。それにうんざりする。母の考えを変えるすべはないだろうか。回答者は美輪明宏大先生。悪意から言っているのではないかもしれない。電話じゃなくて直接話すのがいいかもしれない。諭すように語りかけるのもいいかもしれない。と相談者に思い込みがあればそれを是正し、母親に対処する具体的な方法を示唆したあとに、「人はみな魂の修行のさなかです」と結ぶところが美輪明宏大先生の真骨頂。この悩みこれまたあなたの人格の成長となる魂の試練なのです、と言っているのだ。

 今朝は5時過ぎまで、supercellというイギリスのドラマを見てしまった、イギリス製だがメインの登場人物はすべて黒人、製作・脚本がRAPMANというペンネーム。これって移民問題じゃないの?アメリカハリウッドだとメインキャラクターが全員黒人というのは珍しい。イギリス社会の黒人のきびしい生活が描かれているが、その黒人の中に異能者が現れる。鎌状赤血球の人間に突然変異が起こり能力を獲得するらしい。超能力は、瞬間移動・時間を操る(JOJかよ)、超高速移動、透明化、テレコキネシス、怪力、とマーベルお得のパワーである。しかし能力の兆候はいきなり現れ、それをコントロールすることができない。第1話はイギリスの黒人生活の描写が大部分で、それも半グレ集団とか配達員とか下層階級の話である。次に家族間の愛情が強調される。人間関係でそれが最後の砦なのだ。このへんある意味韓流ドラマっぽい。後半その超能力を捉えて研究している組織が登場。これが白人。ここまでくると、Xメンと同じである。アクションあり、人間関係の葛藤ありでなかなか見せる。そんなのを見ていて寝損なった。

 AI処理の画像変換ソフトを課金インストールして依頼の動画関連の変換画像をあれこれ作る。昼間外出。吉祥寺。昼食と買い物。帰宅してまだ動画関連で処理しなくてはならないモノがあるが、つかれたので、韓流のagain my life。タイムスリープもので人生をやりなおす検事の話。主人公もちろんスーパーマンで知力よし、格闘技強し、それでイケメン(荒木一郎と草彅剛を足して2で割ったような風貌)。でもちろん貧困家庭の出自である。これが巨悪の韓国のドンに挑む。この人生やり直し、というのが最近よく目につく。ルサンチマン解消のドラマで、願望充足にはもってこいだ。

 それで息抜きして、画像関係をやろうとして、レポートの採点がたまってきているのに気づく。けっこう量がある。キッズ関連の気がかりもてきた。まあ、できるところから処理していくか。人みな魂の修行のさなかです。