ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

目高

時間講師勤務先

今日の一句  野生の目高キングが現れた 浮浪雀

 葛根湯2瓶でなんとか発熱を抑え込んで、朝方には36.2度まで熱下げた。少しふらつきながらご出勤。それでも8時前に勤務校について、3コマやっつける。午後は実験の下見をして撤収。帰宅後、まずレポートの残り四枚採点。巡業公演関連のメール連絡。動画DVDを二枚焼く。これでなんとかノルマを達した。

 あとは明日のzoom講義の予習だがもうやになった。なんとかなるだろう。TV画面みて寝よう。

栗の花

校門前

今日の一句  栗の花公園も更地になって令和の日 浮浪雀

 今日の三択。江戸時代、将軍の食事で多かったものは? 鯛の天ぷら・きすの塩焼き・ぼけ 天ぷらは油があぶらい。キスだろう。漢字が喜ぶ魚と書くので、縁起物だそうだ。

 巡業公演。2コマはゆるりとやって、楽勝だった。用意したものの半分しかやらなかった。バスで千歳烏山、駅前の正しい町場のラーメン屋で冷やし中華680円よいです。千歳烏山ー神保町ー白山ー春日二丁目。採点システム講習会。ソフトに問題を入れて解答欄を設定する。生徒の手書き答案をスキャナーで読み込んでサーバーにあげる。それをこのアプリにかけると、採点をやってくれる。AIで生徒のクセ字も読んでくれるそうだ。得点は自動で例の3観点評価で集計され、それをプリントアウトして生徒に返す。楽でいいけど、生徒の顔思い浮かべながらマルつけするのが採点の醍醐味なんだが。

 2時間で終わって茗荷谷ーお茶の水ー三鷹と帰ってきた。なんだかぐったりしてだるく熱っぽい。37.5度あった。連休あけて3連チャン勤務でやられたか。巡業公演のまとめをやって、これを書いて寝る。明日も早く出るんだ。

黒麥(こくばく)

東京都感染者数の新規更新なし。行政はこういうところ原則的だね。

今日の一句 黒麥も命の証稲穂喰む 浮浪雀

 今日の三択。懐石料理の謂れは? 量が少ない。皿に石を乗せた。ぼけ。これは仏教の関係。僧侶が腹を空かせて、懐に暖かい石を入れて空腹を紛らわせた。

 朝から昨日注文したiphone14が来た。これは設定しないといけない。並べて待っていればすぐ終わる。30分ほどで設定からデータから移行完了。一つ解せぬことがあった。simカードを入れ替えなくても、新しいiphoneに電話がかかったことである。電話はpovoなので、simを移さなければ開通しないはずである。謎だ。

 20Gほどあった写真データはPCに入れて削除。削除方法は検索してもなかなか出てこないので、記憶に頼った。確かイメージキャプチャあたりからやるんだと思ったら、当たった。ところが最後にapple watchに同期が終わらない。相手を認識しないのである。あれこれやってみたがわからない。困った時の再起動で、くるくる時間表記が回り出した。こちらは20分ほどかかった。本体と比較すると小さいくせに時間だけかかると言う印象である。

 ケースと画面カバーがないがもっていく。これがないと電車に乗るときに不便。さらにsimを写したら当然、電話は新しい方でしか通用しない。前と変わらず使えるのでよしとする。以前はLINEのアカウントなど写していたが、皆するっと移っている。

 連休明けのキッズ業務。日程関係、人事関係、講座関係、と当然あれこれ雑務がやまとなっている。それを右から左に写していたら、帰る時間になった。

 帰宅後カバーと紛失防止の紐をつけて、移行完了。10年前はもう新しいデバイスは買わないぞ、と隠居を決め込んでいたが、それから買い替えて2つ目である。懲りないじいさんである。ワハハ老いてますます盛んじゃ。

 今日のNHKラジオ深夜宅急便は、認知症の話だった。

ほととぎす

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今日の一句  鶯谷のほととぎす苦しそう 浮浪雀

 今日は早いでの、ルーティンはなし。その上雨だし。バスは満員で積み残しだし。それでも8時前に職場についた。今日の授業の予習をして、事務室に現金で給与をもらいに行く。銀行振り込みの記入用紙はこの前と違っていた。銀行のカードのコピーで手続きができるので、昼休みが終わったあとで提出してきた。

 3コマは楽に流して終わる。肉眼の分解能を板書していて、桁をミスっていた。そこを男子が指摘する。先生それ違います。この言い方がいかにもできる子だった。自分が間違っていないと確信している言い方。できない子は、自分が合っているかどうか不安なので、そこはどういう意味ですか?とか疑問形で指摘する。もちろん教員の間違いを指摘することが、自分の正しさをひけらかすようなのでそこを避ける意味もある。そういう自意識を飛ばして、そこ違ってます、と真っ直ぐに指摘してくる。そうか、この教室の空気は駿台予備校の空気に似ている。講師は一方的には話している。生徒は黙って一方的に聞いている(ように見える)。その距離感。

 40年以上前に駿台予備校に通っていた時、英語のカリスマ講師の講義、前列にいた学生が、先生緑の字は見えずらいです、と講師が使っているチョークの色について指摘した。有名講師は、ん、と一瞬止まったが、その学生の言うことに全く気が付かないように講義を進めた。なかなかできない対応だ。次の時間から、その講師は緑のチョークをいっさい使わなかった。文字の大きさ、その色、について細かな配慮がありその講師の板書は確かに必要な知識を伝えるのに芸術的な完成を見せていた。

 もっとも私は異世界転生で進学校に迷い込んだヘタレなので、そうだね、ありがとう、と書き直して、そのまま授業を進めた。50分授業で残り15分を残してあとは問題集をやってください。と進行するのが今のパターンである。そうして黙って生徒の様子を見るのだが、みなそれぞれのやり方で問題を解いてノートに書きつけているのがほとんどである。たまに寝ていて、俯いている子もいるが俯いて問題を考えている、とそんな雰囲気を醸し出している。私語はまったくない。ここでこの異世界で私は何をすればいいんだ。異世界チート現実無双とは違った世界だ。

 そのことの答えが寝る前に入浴中に聞いているラジオから流れてきた。ラジオ宅急便NHKR1の深夜放送である。そのオープニング23時から番組で、異様に切迫した独白が流れてきた。「自分は小さい時からまわりの世界が理解できなくて孤立していた。大きくなってそれは自分だけはなくてな似たように思っている人がいるんだと、ある主婦の書いたものを読んで思った」進行役のインタビュアーもその独白を止めて質問を発することができない。対談番組でかなり長い独白の途中で、短く質問を挟むが、その口調も妙に緊張したものになっている。これは聞き逃すわけにはいかない、と聞いていると、発達障害とかいう用語が出てきた。

 浴槽につかるのは10分と決めているので、番組は気になったがラジオ番組は後でも聞ける。番込み途中で風呂から出た。後から検索すると、声は綾屋紗月と言う人で当事者研究の人らしい。等事者研究の「当事者」という響きは健常者という言葉の響きと同じようなある種の息苦しさを感じさせる。この人のパートナーが小児科の医者で障害者である。著名人だ。こちらは新聞で名前を見たことがある。この二人の生活が「見る障害、見えない障害」というドキュメンタリー番組になっていた。daily motionで見ることができた。さっそくダウンロードした。

 私もこの歳になるまで現在進行完了形で、この世の中とどうも違うらしい自分については随分と思い煩ってきたので、無関心ではいられない。で統合失調症は最近では発達障害と重なる診断名となっているようだ。そんな記事を専門雑誌で読んだ。統合失調は100人に一人の割合で存在する、というのがほぼ定説である。私の担当する生徒は120人、するとこの中に一人いるかいないか、その見えない生徒に向けて何かメッセージを発しておくのがこの異世界教員のまあ、ミッションではないかい。

 99%の定型発達の生徒諸君を無視せずにほどほどの授業をこなして、残り1%のいるかいないかわからない生徒に向けての引き継ぎのメッセージ。

 ところで通信高校のレポートの採点をまだしていないこと思い出した。締め切り後一週間以内にしておく、とこの前zoom授業で話したばかりである。これはまずい、と作業にかかった。まず採点項目を分類して集計するエクセルの表を作るところから始める。例の知識・技能、判断・思考・表現、主体的関わりの3項目である。その次に受講生の名簿作り。この学校では教務担当の専門職員がいないので、受講生はteamsのレポート提出状況から作らなくてはならない。26名いた。普通に考えると少ないが、レポートの問題は大問15問、各問題3〜9個の採点箇所がある。レポートNO1は88箇所採点部分があり、これの26人分だから2288問をチェックして分類し、その評価3項目別にA,B,Cの評価をつけて返却しなければならない。一人15分ほどかかる。これが26人だから6時間30分かかる計算である。帰宅して始めたが、メシー轟沈夜中に起きる、という日課では半分しかこなせなかった。

郭公

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今日の一句  郭公の声聞く頃に失恋す  浮浪雀

 今日は動画例会。三鷹サンマルク。30分ほどで終えて、東中野ー練馬。西友の食品売り場で買い物。店員に聞きまくって、なんとか注文品を揃える。11時から12時45分。所品を冷蔵庫に入れて、iphoneXsの充電。amazon stickの設定。TVの移動はできなかった。バンテリンも買って15時過ぎ撤収。元来た道を戻って、メシ轟沈。明日が早いので、早くに起きる。今日は12時前に寝られそうだ。

遠足

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今日の一句 遠足遠い日の思い出ばかり 浮浪雀

 今日のbeは上野千鶴子先生。50代女性。(こういう時、昭和なら主婦とかくんだが、それだけでジェンダーミサイルが飛んできそうだ。上野先生だし)夫が自分の名前を呼んでくれない。自分は夫のことを**さんと呼んでいる。用があって呼ぶ時も、そばへ来て伝えないといけないので不便で仕方ない。上野先生のお答え。それは呼ぶようにさせなさい。介護になって必要になったとき困るのは夫でしょ。という愛ある答えだった。ところで、私も妻の名を読んだことはない。妻も私の名を呼んだことはない。ちょっととかおーいとかそんな曖昧な呻き声で済ませている。お父さんとかお母さんでもない。ばあばちゃん、じいじ、というのは3人称扱いならある。ところが2人称ではそれも使っていない。これについてはいろいろ思うところはある。

 動画続き。なんとか形に持っていった感じ。細かい調整が残る。

 勤務校から電話があって、もうご存知だと思うんですが(いや全然聞いてないけど)月曜日の体育祭は中止なので、授業があります、と携帯に電話がかかってきた。相手は理科の行事予定の世話役である。当日の朝6時半に副校長に尋ねることになっていたがこれで不要になった。副校長は忙しいだろうから、当日朝は放っておこうと思おう。ショートメールで断るぐらいが妥当だが、povoにしてショートメールの送信が機能しない。できると書いてあるが、そのまま返信ができた試しがない。独自送信は試みたことがない。

 なんだか怪しい心理療法のHPのリンクをyasuが送ってきた。リンク先を辿ると、FAP療法とかいうのがあるそうだ。検索してみると中指ビンゴとか遺伝子コードとか、大好きなアヤシイ用語が次々出てくる。なんだなんだ、Oリングかフォーカシングの体感バージョン簡易法か。信奉する人がいるようだからそれなりの効用があるのかもしれない。創始者はアメリカ帰りでその弟子筋の人が高円寺でカウンセリングの治療所を開いている。この人はアルコール依存の当事者でそれが治る過程でされる側からする側に回ってきた人らしい。怖いもの見たさはあるが、くわばらくわばら君子危うきに近寄らず、ってところか。

 「カウンセリング」の否定的側面を述べると、孤独で不幸な人が治療と称してもっと孤独で不幸な人から時間と金をとりたててついでに感謝まで要求するあさましい人間の営み、といっておこうか。これが成立するのは、もっと孤独で不幸な人の悩みは間違いなく切実でなんとかしてほしいと心底から思っているいるからであろう。だが人間の悩みは「なんとかしてもらう」ものではなく、自分から「なんとかしよう」とするものである。自分からなんとかしよう、なんとかできる(はずだ)と思えようにするのが、カウンセリングの肯定的側面である。

 NPO関係の封書を8通っポストインした。

手料理の握り寿司をたらふく食べて轟沈、夜中に起きる。

そうめん

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  今日の一句  そうめんよりも稲庭うどんするりとね 浮浪雀

今日の三択。端午の節句。男の子を祝う理由は? 子供の相撲・菖蒲・ぼけ 今日は問題設定がおかしい。端午の節句に関係ある事柄は?だろう。菖蒲、かな。

 連休中にやろうと思っていた、玄関わきの物入れを片付ける。この家のリフォームをやった時以来、中を全部開けたことはない。実はシンナーくさくなってきたので、何か容器から漏れたのだ。塗料の缶が腐ってボロボロになっていた。随分と世話になったリュックなど懐かしいものも皆捨てて、とりあえず必要なことは終了した。

 動画関係もなんとか形したが、ダメだしが来るのでもうしばらくは付き合うことになる。

本来予定のNPO関係ができなかった。夕方吉祥寺方面へ買い物。QB床屋に行く。割引を使って1250円。帰宅後メシ轟沈して3時半に起きた。予報通り天候が荒れてきた。