今日の一句 日に灼けた頬寄せて歌うはザ・ピーナッツ 浮浪雀
今日は一日家にいたので、写真を撮っていない。なので、写真はない。写真を1日1枚撮って、その下に一句つけるという形式は2001年から始まっているようだ。もちろんデジカメで撮った写真で、いまその写り加減が悪いのが若い人たちの間ではやっているという。一句は増殖する俳句歳時記からその日の季語を借りて、575で何か作る、というのやってきた。増殖する俳句歳時記は2016年の8月8日で新規更新は停止、それから8年間ともかく過去ログは見られたのだが、ここさいきんそれが見られ楽なった。きっとサーバーのなかのデータがおかしくなったのだ。
同じ時期にcinemascapeも見られなくなった。このサイトは何度もそういことがあったが、そのたびに復活していた。しかしこんどこそだめのようだ。以前と違ってサーバーにアクセスできなくて、自分のアドレスに戻ってしまう。デジタルは記録が永遠に残るようなことが、マルチメディアが出始めた頃言われていたが、それは原理的な話で実際は5年もすれば機械が新しくなってメディアが変わるので、見られなくなる。変化が早いと消えるのも早い。
そんなわけで1日写真一枚575一句を守ってきたが、それも今日で辞める。物事にはそういう時期が来るモノらしい。
ペットホテル業務はあいかわらず保留。今日は外出せずに、巡業公演と言っている、都立高校への訪問授業のネタを作った。9月にもう一つ頼まれたので、それを作ってあと2つ途中まで作った。4月にあった記録を書き起こして、その続きになにがいいか考える。教科書があるわけじゃないので、その時その時の工夫がいる。
あきると数学問題、生物問題を受験生みたいに解いた。アーキアをまた調べて、京大生物工学の先生が書いた啓蒙的な論文を読んだ。ラテン語の生物名はわからなかったが、外枠はわかった。人間に通じる真核生物に近いのがアーキア(古細菌)だというから、謎である。原始細胞からアーキアと細菌(バクテリア)がわかれて、アーキアの方に好気性バクテリアとシアノバクテリアが共生して、真核細胞と現在のアーキアに分かれた、ということらしい。界(KINGDAM)が私が習ったころの最高の分類分野だったが、いまやその上にドメインというくくりができていた。
今日は12時前に寝られそうだ。