ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

ヨドバシ前

今日の一句 芋掘りに園児駆り出し夏終わる 浮浪雀 

 今日は三択問題の前に家を出たので、いつもの記録確認ルーティンができない。らんまんは見た。マキノが台湾に最終旅行にいく話だった。軍部より日本語を使え、と言われているのに現地語で案内人に話しかけるマキノ、その善人ぶりの演出だった。

 西葛西業務は2コマ。今年の1年生は昨年の1年生と感じが違う。毎年違うので変化の度合いが早まっているのかもしれない。これは他の現場で違う階層の高校生を見ても同じ印象である。

 帰りに丸亀で豚しゃぶうどん。電車ではよく寝て三鷹まで行ってしまい、吉祥まで戻ってヨドバシ。インク黒大と3色普通で6,000円。これだからインクジェットはあなどれない。

 ユークリッドの互除法のレポート。やり方はわかっているがなぜだかすっきりしなかった、2数の最大公約数の求め方だが、今回考え直してやっとわかった。図解した意味も判明、記述法も考えた。2数の長さを持つ長方形をきっちり埋めることのできる正方形の一片が最大公約数の長さになる。もう一問は、速さ、内包量、外延量の問題。内包量、外延量とは遠山啓や銀林という名前が踊っている小学校算数教材の教え方に関する学術語である。この用語は他のジャンルでも使われているようだ。extension,intension,の訳語のようだが、あまり明確な概念ではない。この量と加法性に関係がある。外延量には加法性があり、内包量には加法性がない。距離は加法性がある(足し算で求められる)が温度は加法性がない(足し算で求められない)。速さは、外延量から割り算で求められる(距離割る時間)が内包量なので足し算できない。30度のお湯に40度のお湯を加えても70どのお湯はできない。というのが内包量である。時速40kmで進む航空母艦の上で時速20kmで走れば時速60kmで走ったことになる、という相対速度の問題では加法性が成立しているじゃないか、という疑問を説明できるか。という問題である。教授法の議論は教授者の学者先生の机上の理論で、子どもたちの頭の中とはまた別物の気がする。しかしこちらの問題は、用語の意味がわかればレポートはそんなに難しくない。

 時間があまったので、悪霊狩猟団カウンターズ、少し展開がとろくなってきた。善人が悪霊に憑依されるというのはサスペンスを盛り上げるのに絶好の設定だ。

 巡業公演のメールのやりとり、など。

一番びっくりは1000字近いこの記述が消えてしまったことだ。私の操作ミスだと思われる。気落ちしてもまた根性で再記入した。今年はこの記念日を覚えていた。昨年は忘れていてあとで思い出して愕然としたが、忘れていたのは純然たる事実だった。すでに4年となる。