ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

蜆(しじみ)

ここだ!

 今日の一句 うな鐵の丼によく合う蜆汁 浮浪雀

 今日の三択。幕府の元々意味は? 甲冑・軍営・ぼけ  これは将軍のいるところでしょう。幕で覆われている。さて今日は税務署に行くのと今年初めての巡業公演。税務署はNPO関係で届けを出すと都民税(均等割)が7万円免除される。その場所を昨年まちがえた。なので、昨年のこの記録をよく読んで、地図までiponeに送って準備した。まず阿佐ヶ谷のNPO事務所によって理事長印を押してから行く。しかし事務所の鍵の開け方を忘れた。メモがiphoneに入っているが暗号になっていてわからない。あれこれやってわからないので、外へ出てしばらく考えて思い出した。それから事務所に入って印鑑を推して阿佐ヶ谷に戻り、大久保に行き、今回は間違いなく税務署に行けて今年は楽勝だった。しかしこの後問題が生じるのである。

 税務署から西武新宿の駅まであるいて、西武線で野方に行きそこから歩いて公演場所に行く予定を立てていた。ところが西武新宿駅の改札に入って行き先の掲示板を見ているとき、これから行く場所が方南町だと思い込んでしまった。それでiphoneで調べて、方南町なら丸ノ内線だと考え直した。

 改札を出て、歩いて丸ノ内線に通じる地下道に入り、荻窪行きに乗る。中野坂上で乗り換えて終点の方南町。駅から出て環七を渡り川沿いに行けば目的地があるはずだ。google ,mapで確かめるが川沿いにあるはずの学校がない。正午を過ぎて熱い日差しの中途方に暮れた。なんどか確かめた結果、行くのは野方だったことに思い当たった。野方はここから環七を北上しなければならない。

 タクシーを呼ぼうと検索すると出てくるのは、アプリを入れろというページばかりである。アプリを入れても間に合わない。そこで地元のタクシー会社を検索して電話をする。そこでは配車はしていないという。東京の無線センターの電話番号を教えてくれる。メモがとれない。しかたなく覚える。忘れないうちに電話する。オペレーターが出て、依頼するとしばらくそのままお待ちくさい、といったあとしばらくそのまま受話器を耳に当ててまっていると、機械声で近くに車はいません、といって切れた。

 今日は私が責任者で巡業公演をするのである。時間までに間に合わないと打ち合わせができない。今日行く他のメンバーに電話するが出ない。しかたがないので巡業先に電話して遅れることを連絡する。それから環七を歩いて北上して川のところで再びべつのタクシー会社に電話する。やはり無線センターに電話してくれ、と同じことを言われる。もう到着していないといけない時間が近づいている。このままでは間に合わない。もう一度巡業先に連絡、さらに遅れることを伝える。

 また無線センターに電話すると、今度は別のオぺレータが出た。環七だというとそこは交通量が多くタクシーは止められないという。そこで街道沿いのコンビニの前に車が止められるスペースを見つけてその場所を言う。ファミリマートの堀之内店である。やっと配車のめどがつき、6分で向かいます、とのことだった。

 その時間通りにきた車に乗り込んだのが、ちょうど公演開始時間である。配車代400円加えて2200円かかった。ついたのは公演開始時間を10分過ぎていた。遅れた時間はHRの伝達時間に使っている、とのことで部屋の外で今度は待つ。20分遅れて、この遅れた顛末をネタにしてから始まった。

 それからは順調。問題なく公演を終えて振り返りに集まって簡単に打ちあわせをして撤収。バスで高円寺まで行きそこから帰宅した。

 なぜ野方と方南町を間違えたか、降りてからそのことに気がつかなかったか。環七のその場所が同じように歩道橋があり同じように川がありよく似ていたから降りてもなかなか終わらなかった。しかし帰宅して考えてみると、方南町と野方に関係のあることを思いだした。ソンなことが今になって影響しているのか。その場所には20代のころに片思いだった別々の女が住んでいたのである。名前まではっきりと思い出した。方南町はA子、野方はB子である。昔だから下の名前には子がつく。そういうことなのか、ちょっと愕然とする落ちだった。そうだ、今日の資料を公演先に忘れたことに気がついた。致命的なミスではないので、諦める。報告は記憶でなんとかなるだろう。

 帰宅後トムハンクスのBIGを見てメシ轟沈。BIGは見てみろ、と言われた映画である。アマプラで300円レンタルで見られた。しかし初めのシーンを見たら一度見たことがある映画だった。見るまでわからなかった。

 12時起きる。明日は早出の日だ。先週は遅刻しそうだったので今回は早く寝る。