ぱーこシティ(臨時)

17年間毎日続いているぱーこシテイが現在閲覧不能です。

夜更け

17年前

 今日の一句   夜も更けたネトフリアニメで朝が来る 浮浪雀ろえいろ

 今日の三択。万歩計の万歩の意味? 計測器の限界・一日の推奨距離・ぼけ 唱えたのはお医者さん。

 土曜日の解散式の様子をネットにあげる。ついでに幹事の人に昔の写真を送ることを思いつく。サイトを確認したら17年前の日付が違っていた。さっそく直す。さらに過去の様子をいろいろ調べていくうちにこのサイトのアドレスを今年の1月に直したのに気がついた。そうすると脇のリンクにあるアーカイブの中のリンクが切れてしまう。それで以前の物に直した。

 それからサイトのサーバーのアカウントを確認した。サーバーのレンタル料金が今年になって2割ばかり値上げしている。ポイント引き落としなので、気がつかないうちにごっそりやられっている。もちろんお知らせメールはきているが、最近はスパムばかりでメールは真面目に見る気がしない。だからほっているうちにどんどん取られている。サブスクはよくない。取る方にしたらやめられない。基本アプリはどんどんサブスクになっている。

 アカウントのパスワードも忘れている。それらを調べてあれこれしているうちに、時間がどんどん立っていった。今日はせっかくの休みなのでもっとあれこれやろうと思っていたが、ネット関係でもう夕方になってしまった。

 夜は明日の予習。これもやっていくうちに色々思いつくのだが、もう遅い。来年同じ講座をもてば、少しは改良版で勝負できるのだが。昨年は初めて中学校2年の理科を担当した。いろいろ工夫して、今年また担当すればハリガネモーターなど面白いものができたのだが。材料は脇の引き出しの中で眠ったままだ。

無花果

ママー

 今日の一句  隣の無花果もいで食べた昭和の日  浮浪雀

 今日の三択。ドイツ人が命名したものは? 蒙古斑・背広・ぼけ  ベルツは医者でした。

 会の写真をアルバムにしてewbページにする。昨晩それを3時頃までやっていて、終わらなかった。これはどうしても形をつけておきたい、と思うととまらない。さっそく作業にかかる。忘れていたcolospan="3"を使えばできそうだ、とか色指定の番号を調べたり、結果がわかっているものをどう実現するか、という課題。最後はバグ直しの単純作業になった。<BR>を82個消していく、とか。edeiter使えば、できそうな気がするが、単純に<BR>を全部消すんじゃなくて、ある場所の<BR>だけを削除したい。前後の特定箇所も含めればいけそうだが、そんなことを考えているより、ひとつひとつつぶした方が早い。不規則にjpegがJPGに変わっているとか、/ の位置が違うとか、フリーのアプリの動作は意味不明。中を開けたら、こんな何もできないアプリでも結構ファイルがたくさんありよくわからない。

 一応満足するものができた。さっそく上げておきたいが、ここは我慢して、最終点検の時間を取ることにして、kids業務へ。

 今日から1年生の講座がある。いつもは私は関与しないのだが、スタッフが本家の人員不足で召集された。なんでも体調不調者が出て欠員が生じたらしい。筋違いの要望だが仕方ない。それで私がいつもその人がやっている業務を任された。

 1年生だといろいろいる。講師の先生が来るまで時間があまっている。落書きを始めた。勝手に書かせているとなかなかすごい絵を描く。小学校では勝手にかいてはいけません、と言われているから我慢しているが、実はいろいろやってみたい。ママに会いたいと言ってぐずぐず泣いている子がいる。いつおわる、ママのところに行きたい、ママはいつくるんだ、ママー。一緒にいる子に、いつも泣いているのか?と聞くと、いつもじゃない。でも泣く時もある。との返事だった。そのうち上級生の女子がやってきて頭なでなでしたり、そういうこともあるさ、としたり顔で意見している。

 講座が始まった。一応課題をやっているが、いつおわる、ママに会いたい、とそればかりでぐずりながら課題をこなしている。課題はプリントに鉛筆で丸をつけるものだ。そこへ担当者が戻ってきたので、お任せして私はメール業務に戻った。

 その子にとっては勉強よりもママにくっついていた方が良かったのに、と思う。このつけはずっと後になってまで影響するんじゃないか。私も満たされて育った子ではないで、まず自分が落ち着かない。ところが一緒にいた他の4人はそんなことはなく、課題を楽々こなしている。これはそれぞれの子どもが持っている特質と保護者の関わり方のマッチングの問題だと思う。それぞれの子に必要なことがそれぞれの子に与えらるのは難しいことだ。

 結局終わりの時間までなんとか持たしてその子は帰った。ママはすぐに迎えに来られず、いつもの駅で待っているとのことだった。あの状態で電車にのるのか。きっと恐竜が守ってくれると思う。

 送り業務。お話はドンキホーテ。水車の大きな羽をやっつけに行きました。怪物だー。お前を退治する。けれどもロバが死んでしまった。死んでしまうとは何事だ。王様の命令が聞けないのか。別の女子は私の手を握りにきて、2匹のねこの話をする。猫号は飛行船になって空を飛んで行きました。でもボロボロの猫はいつもいじめられています。服もボロボロ、靴もぼろぼろ、毎日泣いていました。

 ドンキホーテとボロボロの猫の話の真ん中で私は途方に暮れていました。

 帰宅後、もう一度見ると漢字が2つ間違っていた。それを治してupするかと思ったが、目が疲れて横になったら寝ていた。そしてまた夜中に起きた。

木犀

赤は豚の血・青は塩化カルシウム・薄めた血なら黄色白・最後の緑は純な水

 今日の一句   金木犀下に必ずゴミ雌蕊 浮浪雀

 昨夜は3時頃までHTMLをやっていたので、あやうく遅刻しそうになった。なんとかヨーグルトと納豆ごはん掻っ込んで電車の乗る。それでも8時には茗荷谷に着くのがリーマン気質。

 生物室のディスプレイのコード類を整理したら意外と時間がかかった。DVD・ブルーレイと機械ばかりは揃っている。だけど古いからもう使わない。コンテンツはみなネット配信、でもyoutubeは意外と学校で使えるのは少ない。授業でも見せてもいいやつ、という感じのやつ。

 教材のVHSテープが出てきた。ここにはもうプレーヤーがない。国内の製造が終わった、という記事を2、3年ほど前に見た。私が通っている別の職場にはまだ2台置いてある。きっとまだ使えるはず。これをいただいて、VHSをDVDに焼き直す、という商売をやったら今なら需要があるはずだ。私も以前、業者に頼んでDVD60分で六千円ほど支払った。アナログ信号をデジタルに変えてDVD化するようだ。A/D変換は授業でやっている。私にもできそうだ。団塊が生きている間ならここ5、6年は大丈夫。

 それから実験3コマ。ずっと立ちっぱなしは結構堪える身となっている。480円の弁当平らげて、休み間も無く今日提出させたレポートをチェックする。40人3クラスで120枚。1クラス20人程度の学校ばかりやってきたので、こういう提出物はけっこい丁寧に見てコメントをつけるのが私のスタイル。でもこの人数だと無理。そんなことをやっている専任はほとんどいない。

 噂では英語科がclassiで課題を出しまくっているそうだ。生徒にやらせればいいので、教員が細かくチェックしなくても生徒のモチベーションは下がらないのがこのランクの学校である。だが身に染みついたスタイルはそう変えられるものではない。今日のうちに3クラス終わらせようと思ったが、2クラスしかできなかった。

 勤務時間は3時間だが、都合5時間サービスした。8:02出勤16:15退勤。時間講師なのでその分のペイはない。時間の振り分けができるので、今日の分を冬休みの授業がない日に割り振っておいた。(昨年の公立中学ではこの制度はなかった。おなじ公立でもさすがに高校はまだまともである)疲れ果てて帰る。でもカラ元気出してバス停留所三つ分歩いた。

 電車内でメールチェックするとあれこれ依頼が来ていた。必要とされるのは悪い気がしないがいずれも奴隷業務なのでもう余力はない。残念ながらお断りする。この日誌の内輪ネタが受けた。コメントはメールで知らせてくる。公開するかは見てから見めるシステム。関係者は見ていないと思っていたが、ちゃっかり受けていた。じゃ、気を入れるか(気をつけるか、じゃない)。

 帰宅後食事してHTMLの続き。タグ打ちやって180項目ぐらい一つ一つ訂正していった。それでも変なところが抜けるので、20年ぶりくらいにHTMLチェッカーとかいうのを使う。昔使っていたサイトのリンクはとっくに切れていた。あれこれググるといろいろ出てくる。2、3使ってみると、これがなかなか優れもので、勝手に直してくれるのがあったりする。そんなので気がついたら今日も3時を過ぎている。

夜学

裏口

今日の一句  夜学終え夜回り先生ねこじゃらし 浮浪雀

 日曜日はNHK俳句。流れ星。流れ星すっからかんの野心かな

もう父のカラダガラクタ流れ星

 今日は日曜スクーリング。4コマある。昼食はローソンのコンビニラーメン。600円もしたのにうまくない。終わって4時ごろ駅に着くが寝ていた。危なく戻るところだった。

 昨日の写真をホームページ上げるべく、作業。写真をwebアルバムにしている。もう3年もやっていなかったので忘れている。jAlbumというソフトを落としたが24枚以上は課金となる。それであれこれ探す。windowsのやつは結構あるがmacのはほとんどない。と思ったら、手持ちのパソコンの中に入っていた。昔は写真アプリのiphoteに入っていていたが、「写真」になってなくなった。と思ったら、ライブラリの中の奥の方にオートwebアルバムとかいうアプリが隠れていた。使ってみると、いろいろ設定はできないが、ともかくサムネイルも含めて最低限のHTMLページのアルバムは自動でつくてくれる。これを改善して使うか。

夏短し

使えない

今日の一句  人生のように短い夏終わる  浮浪雀 

 土曜日はbe。悩みのるつぼ。30代女性。サークルにいたクラッシャー女。すぐに男子と関係を持ち会を壊してしまう。自分の彼とも関係があったようだ。憎らしくて仕方がない。なのにその女のサイトをストーカーして頭に来ることをやめられない。どうしたらいいか。回答者は私の嫌いな評論家男。珍しく、自分もそうだ。同業の文筆家が嫌いでたまらない。なのにすごく気になる。それは相手の問題ではなく、自分のコンプレックスなりなんなりが問題なのだ。カウンセラーのようなプロにお願いして自分の問題をはっきりさせるか、自分をよく振り返ってほしい。というまっとうな答えだった。

 都から依頼された会計分析調査。買ったものを調べるのはそれほど大変ではない。よくわからないのは、銀行の通帳に書いてある、カードの出金の内訳である。ガス水道電気インターネット電話などの公共料金はあるカード会社を使っている。その内訳はサイトに行くとわかる仕組みだが、これが面倒。また東京電力はもうかかった費用を葉書で送ってこない。そこでサイトを見にいうと住所氏名生年月日電話番号と人とおり個人情報を聞かれて、確認ため電話がかかってくる。

 AI女の声で6桁の数字を3回いう。それをサイトにいれると個人の確定が終わり、やっと当該月の使用料金がわかる。毎回利用月を入力するのが面倒なのでサイトに登録しようとすると、また初めから個人情報を聞かれて、登録してあるメールアドレスに情報を送るのでそれを見て欲しい、と言われる。その登録してあるメールアドレスがはっきりしない。いくつもアドレスがあるからだ。それを教えてくれというとチャットAIが登場して、いろいろ言ってくれるが結局わからない。使えない。

 今日は32年前に開校した高校の職員の会の解散式である。3年前にする予定だったのが、コロナでできなくて今まで伸びたものである。会場は市谷アルカディア。私学会館である。その学校に異動した時、私は42歳だった。当時の先生方が集まった。もちろん訃報もいくつかあった。初代の校長が亡くなっていた。新卒で採用された人は54歳になっていた。30人が集まり、相変わらずですな、と言い合い3時間が過ぎた。挨拶をすると、教員人生の話を延々とするので終わらない。皆話すのが商売だからとまらないのだ。

  2次会をしようとしたら会場近辺の飲み屋、カラオケ屋が皆潰れていた。これもコロナの影響である。急遽探した飲み屋の2次会に残ったのが14人。そこだけ参加したのは1人。それも1時間ほど削いて散会。始めるまでは面倒だな、と思っていたが、いざ顔合わせてみると嬉しくて仕方ない。気合いの入った会だった。

 施設入った人、通院している人、顔を出したくない人。不義理な人は様々いるが来てしまえば30年は夢のようである。フィクサーK氏は、私が駅を降りた時に電話をかけてきて、バスの中で財布を忘れたことに気がついた。今から戻ると間に合わない。金はあるか?と聞く。幸い私は昨日銀行でおろしてきたばかりである。その旨伝えると、いや助かった。といって電話が切れた。彼はこの会の会長なので、彼がこないと始まらない。

 受付で待っていると開会ギリギリにやってきて、いやあ金を忘れちゃってさー、と受付に自分の不祥事をネタにしている。こっそり渡してやろうと私は待ち構えていたが、失敗は自分からバラして仕舞えば怖いものはない、と嘘ぶいている。

 彼のネタに運転免許証の番号の末尾の数字はみなさん、いくつですか?というのがある。講演会でよくやる鉄壁のネタである。みな手元の免許証をみてみると、ほとんどが0で稀に1がいる。なんの意味だがわからない。私は5なんです。と自慢して種明かしをする。これは免許を再発行した回数で、それだけ無くした、というものである。つまりは自分の失敗をネタにしてどんなにし失敗しても大したことはない。人生考えようだ、というのである。皆様に助けていただいて私の今日がある。今日も金を忘れたがちゃんと助けてくれる人がいる。というのであった。

 この学校で私はヒラ教員のくせに人事委員長だった。それは職員全員の投票で決めるのである。今ではありえない民主制だ。決めたかたも職員会議で決めた。これは校長教頭の仕事だが、私はなんの手当も出ないのに自分から買って出て6年ほど毎年選ばれてやっていた。隣に座った人が、おれはあんたにこう言われた、と昔のことを持ち出してきた。覚えているか。もちろん覚えていない。人事上のポストを私が打診に行ったというのである。皆が嫌がるポストを2つ挙げてどちらかを選べ、と私が調整にいったらしい。究極の選択だろ、これは。と私がしたという打診を昔語りに抗議してきた。今だからいろいろ経験できてよかったと言えるが、当時はこれはないと思った、と。私のした提案は、J4、8組の担任か教務主任のどちらか、というものだったそうだ。関係者の人はおわかりだとも思うがこれが究極の選択である。

 まあそのようなあれこれ話があり、しかしそれはみな昔の話なのだった。

店の店員が帰るか、追加のオーダーをしてくれと幹事らしい人に言っているが、もう出来上がっていていいんだいいんだ、とか吠えるだけである。で私がまっさきに立ち上がり、出てきた。しばらく待ってみたが誰も出てこない。そのうち一人出てきた。それで二人して駅まで行った。あとは3次会に傾れ込んだ、かどうか知らない。

柘榴

今日の一句     この石を割るなら柘榴食べてから   浮浪雀

 今日の三択。マッスルの語源は? ねずみ・ パンク・ぼけ  ひっかけかと思ったら、そうじゃなかった。音の近いのが正解。

 今日はzoom授業の日。コンテンツがゆるかったので時間が余り気味。でもなんとかこなす。キッズ業務。秋休みなので、利用者が少なかった。ドッチボール。ボール当てかくれんぼ。連絡少々。帰宅後秋刀魚食べて轟沈。夜中近く起きる。

秋の風

帝国ホテル御用達

今日の一句 この猛暑朝晩だけでも秋の風  浮浪雀

 今日は早く行く。3コマ流して、豚の血の実験観察して、撤収。帰宅後はじめの一歩の続き3話ばかり見て、電話で話題になったハッチバックをkindleで買って読む。短編なのですぐに読み終わった。なかなかうまい小説。ちゃんと山場も設けて聖書の引用もあり風俗描写もお手のものでともかく言葉の描写が上等。障害者を語る視点がやはり知的。読後感はいいものを読んだ、という感じにはならない。

 明日のzoom授業、日曜日スクーリングがあるので、その準備。

それにしてもいつまでも暑い。