ぱーこシティ(臨時)

17年間毎日続いているぱーこシテイが現在閲覧不能です。

春の灯

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今日の一句  夕暮れに春の灯ともる障子かな 浮浪雀

 夜中に動画を作っていて、朝遅く起きる。なので、ボクらの時代も見ていない。

この冷たい花冷えの雨で桜は散ってしまうのか?

 hekomin氏宅に行って、2年半ぶりの例会を開くことになった。福祉の対象には3種類ある。身体・知能・精神である。それぞれに福祉手帳があり、3等級ランクが決まっている。それぞれ身体の人・知的の人・精神の人、という言い方をすることがある。この言い方には障害という言葉が略されている。この害の字がよろしくない、として碍(さまたげる)の字をあてたり、不問にしようと「障がい」と表したりする。なかなかナーバスなジャンルである。氏は精神の人(2級)なので、身体介助の補助を行政から受けることができない。ところが精神の症状が身体に出る、というややこしい状況にあり(例えば身体表現性障害)、マンションで遭難しているような生活をしている。

 葬式同様、コロナのために介護の人と家族以外は訪問することができなかった。まあ、これもしなかった、ということもできる。病院のような施設の管理下にある場合でなければ、いくらでも抜け道はあるからだ。先日松屋に行ったら、各テーブルにあった消毒用のアルコールボトルが撤去されていた。コロナ仕様はやめたようだ。路線バスの運転席の近くのシートは座れたり座れなかったりする。今日は座れなかった。ここ数日連続して感染者数が一週間前と比較して増えているからかもしれない。街中でマスクをしていない人をたまに見かけるが、ほとんどの人はマスクをしている。そういうこれまたややこしい状況で3月中に例会をすることになった。

 この3月例会であるが、それは私の誕生日のお祝いの例会である。つまり私がhekomin氏にお祝いされるのである。しかし氏が動けないために、私が誕生日のケーキを購入し、昼食としてやよい軒のテイクアウト二人分持って遭難現場であるマンションを訪問したのである。マンションは入り口で訪問を告げて開けてもらう形式のものである。そのインターホンは居間にあるが、かれは自分の部屋のベッドに寝ているので、インターホンのあるところまで行くことできない。それでiphoneで連絡を入れて、開けてもらわないと入れない。

 ベッドの脇に車椅子が置いてある。この椅子に座るまでが難儀なのである。身体表現性障害のために長らくベッド生活をしているうちに足の筋肉が衰退して表現性が抜けて、身体障害で室内でも歩くことができなくなっている。なので入院生活の長いお年寄りと同じように介護が必要なのだが、身体介護の福祉サービスを受けることができない。例えば、こうした人の場合室内に手すりをつける工事に行政から補助がでる。状況は同じでも原因が認定されないので、氏の場合補助は出ないのだ。まあ、そんなことを過去の詳細な経緯を踏まえて訴えていた。

 そこで入り口で開けてもらうようにインターホンで知らせようと思ったら、工事中でシートが貼ってあり自動ドアは開いたままだった。なので素通りで中に入ることができた。現場というところはいつも予想外のことが起きて、なんとか辻褄が合うものなのだ。

 12時半頃訪問して3時すぎにヘルパーさんが来て撤収した。ヘルパーさんの介護はその内容と時間が決まっていて、例えば誕生日のケーキをケーキ屋で購入することができない。贅沢品だからである。スーパー西友やコンビニのケーキなら対応の範囲内らしい。私が持って行ったのはANTENDOUの春のいちごショートケーキ570円なりなので、ヘルパーさんの業務外である。かれの身体表現性では動作におそろしく時間がかかりベッドから起きて食事のテーブルにいくまでに10分はかかる。これをどこまで本人に任せていいのか、専門性の必要な補助になる。なので、普通の身体介護以上に時間がかかり、時間外になることがしばしばである。すると15分すぎるごとに2500円かかるというのである。これまたびっくりだね。

 自分の金と時間を使って、なんらかの満足をうる行為を趣味と呼べば、この例会は私の趣味と呼べる行為である。なんらかの満足をうることができたのか?まあ、この記録(これまた私の趣味であるが)のネタを得たので効果はあったと言える。

 帰宅後メシ轟沈で12時前に起きた。妻は昨日から小学校以来の友人と麻雀業務である。今回は勝ったようだ。1月からの今期のアニメはアタリで、12作品全部面白く、ハズレは一つだけだったという。その前のクール(10月ー12月)は3つしか見るものがなかったから、随分と当たり外れのある業界だ。そのあたりアニメが3月末に次々と最終回を迎えるので毎日悲嘆に暮れていたのだが、麻雀例会で少し復活していた。

風光る

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今日の一句  風光る鉛筆そろえて新学期  浮浪雀

 土曜日はbeの人生相談。相談者は20代男性。三年前の高校生時代、文化祭での上演が中止になり、大変な喪失感を覚えた。そのショックから立ち直れていない。どう考えたら良いのだろうか。回答。その感情を開放して訴えてみよう、それから先のことが考えられるだろう、とかいうものだった。それができれば苦労しないか。やはりこれは、未完の行為なので、もう一度上演を企てるしかない。

 筆者A氏文藝事務所春季映像視聴会。三鷹ー新宿ー五反田ー戸越、で冷たい花冷えの雨の中でかけた。タイ式のカレーにトムヤムクンのご馳走である。その前に鶏の焼(鶏)とサラダが前菜として出る。プログラムは、キックボクシング、女子アトム級チャンピオン戦。タイの19歳の選手が延長戦の末、2-1の僅差で勝ちました。次が一年前の3年C組のメンバー二人がアイドルの夢捨てがたく、プロデューサーに頼んで九人組のアイドルユニット「らふらふ」を結成、その初ライブをアイドルデビューの聖地、池袋のサンシャインシティで公演した映像である。その後でNHK-BSの光圀もの。その第2話。そして最後は大菩薩峠完結編。机龍之介が邪険にまみれ息子への執着捨てがたいと言う、なんとも恐ろしい映画だった。中村玉緒がずいぶんと頑張っていた。後味がスッキリしないので、宮本武蔵、巌流島の決闘の最後を見る。佐々木小次郎は鶴田浩二、武蔵はなんと世界の三船敏郎であった。

 5時過ぎ撤収、元来た道を帰って、自宅18時過ぎに着いた。さっそく映像制作に取り掛かるが、遅々として進まず轟沈、12時過ぎに起きた。

種痘

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今日の一句  友達の種痘の肩を覚えたり  浮浪雀

 今日の三択。川沿いに桜並木があるのはなぜか。地盤を固める・花びらを流す・ぼけ。これは土手が流れないためでしょう。その結果、花筏ができる風情が生じたのではないか。

 動画関係をやって、キッズ。書類関係。ゾンビごっこ。講堂の舞台上の花台?の足を一年生が折った事件。

 今日は三年ぶりの歓送迎会。新秋津近くの店。iphoneを忘れてマリア館にもどる。7時過ぎから10時ころまで。帰宅11時。12時過ぎ轟沈。予定日10/18。W先生が22日に帰天。4/22お別れの会。これは驚いた。

 恒例(三年ぶり)の座席表

atsuko  chihiro  noriko  abechin  jun

erino  zombie kashiko  hibichan shinshin

 

 

はこべ

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今日の一句  道端のはこべ見てよし食べてよし  浮浪雀

 今日の三択。春の日を示す言葉は? うららか・山薫る・ぼけ   これはすぐにわかります。健康指導に行く。930からの約束だが、9時過ぎに行ってもやってくれた。相手は管理栄養士のお姉さんである。身分証明の保険証・アンケート・直近の健康診断書をだすとそれを見ていろいろ言ってくれる。私は腹囲が85を超えているので、メタボ予備軍。多いのはLDLと中性脂肪。ただしBMIは25を超えていないので、ボーダーラインの人である。食事制限か運動量を増やすか、両方やるかに決まっている。3ヶ月先に体重65k、腹囲アンダー85を目指して頑張ることになった。

 午後は送ってもらった、悪の華(映画)を別邸シネマで見た。★3.5。思春期心性の映画だが、意外と普通の恋愛映画の気もする。サイコな女の子が出てくるが、もう少し他の造形がなかったのか、と思う。欅坂の平手がやればあってたかもしれない。童貞こじらせ男子はイケメンでやたらとモテる。それも微妙な違和感があった。原作漫画の方が面白かった。

 それから映像作成。音楽つけてほどのほどのオープニングができた。昨日から見つからなかったICレコーダーも板の間に挟まっていたのをやっと見つけた。そこ以外にない場所だった。他のところを探していたので見つからなかった。事実はあまりに当然のところにある。

 

蝌蚪(かと)

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今日の一句  水辺にて今日も元気か蝌蚪の国  浮浪雀

 今日の三択。WBCのため休み。昨日同様ドラマってる。

 映像会議。三鷹駅外サンマルクカフェ。1時間ほど。帰宅後ネット業務。年度替わりであれこれ解決しなくてはいけない問題が出てくる。出てくるだけで忘れていくからいつまでも残っている気がする。あれこれやっているつもりのうちに時間が来る。

 3時過ぎに出る。ここ数日の出かけ先は茗荷谷。1645開始なのに早くきすぎて会場が開いていない。あたりを一回りして桜の様子を観察。学校が多いと桜も多い。跡見女子学園など桜の園だね。時間が来た。巡業公演関係の集まり。フィクサーK氏は理念を語った。問題を予防するカウンセリングをやりたい。それが目的である。理念を語るのは本質論なのでさすがだと思う。があちこちボロが出ているので、M女史がツッコミを入れる。これが絶妙のコンビなので、見ているだけで楽しい。私の隣には職場のボス。要するに知り合いで固めた会なのだ。

 いろいろ準備しないといけないと思って、ipadに使うかもしれないファイルを入れてきたが、ipadのファイル操作になれていないので、必要な情報の場所がすぐに出てこない。しかも特に使わなかった。私が気苦労してやっている巡業公演で、誰でもできるだろ、とおもっていたが、新人がやるのを見ているとこれはそう簡単ではないことなんだな、と思える。K氏、M女史はうまいもんである。他の人もそれらしい理屈をつけてやっているが、私はこの理屈づけが苦手である。相手にとって不必要でこちらの納得ツールのような気がするからだ。そんあことわざわざ偉そうに言わなくてもいいだろ。ここにもちろん権力構造があるわけで、権力者になりたくない権力の立場にいる自分はまあ微妙だね。

 いろいろ文句はあるが、お任せして自分のところだけはできるだけしておこう、という気になった。17時から19時の予定であるが20時近くまで残ってウロウロしていた。元来た道を戻って、21時ころ帰宅。メーリングリストのサーバーアカウント問題をやっつけて、映像関連の作業(レコーダーダビング、素材フォルダ作りなど)を片付けて、メシー轟沈。

 11時半頃起きて、フロ、PFFのエントリー問題を処理してこの記録をかいたらもう3時だ。

春深む

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今日の一句  春深み大気の揺らぎ匂い立つ  浮浪雀

 今日の三択。バズる、という言葉の由来。ブンブン飛ぶ・マーケット・ぼけ これはbuzzerとあるように音からの連想でしょう。

 放っておいた巡業公演のまとめ。結構時間を取るので、コメント全入力はやめて写真を多用して事実関係の記録をメインにすることを考えている。臨時にやった五中をまとめる。これは量が少ないので、全コメント入力できた。やってみればいろいろ気がつくことがある。フィクサーK氏が私の意向確認もなく、22,27と講師を委任してきた。もちろんその日は空いていると言ってあるが、一言よろしく、とあってもいいのではないか。それとも全幅の信頼というやつか。まあいい。結果オーライにしておく。

 昨日はバスで行ったが、逆の生き方を確認してついでに植物園で花見をしにいこう、と妻がいうので花ぐもりの空の下、三鷹発1322ーお茶の水1345 特別快速に乗れた。ブラッキー定食1600円をやっつけてお茶の水1424ー茗荷谷1430 歩いて高校1449 途中コンビニに寄り道などしたから、まあ15分かな。電車の接続が良ければ1時間でいける計算だが、そううまくいくまい。1時間15分を見ておけばいいだろう。

 そこから少し戻って、達磨坂さくら並木を降って、小石川植物園。入園料が500円になっていた。入り口の前のタバコ屋でチケットを売っていた頃は200円だった。いつの話だよ。4月からの連ドラの牧野先生が名前をつけた植物がたくさんある植物園だが正式名称は、東京大学大学院理学系研究科附属植物園、と研究組織である。最近の大学関係の施設がずらずら長いのはコンピュータが使えるからだろう。

 帰りは歩いて水道橋ー三鷹。OKで買い物して帰宅。

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今日の一句    芹seriと書けばそれはmacの新OS   浮浪雀

 今日の三択。シロサイの名前の由来は?  聞き間違い・からだの色・ぼけ wide→white の聞き間違い、のようだ。

 今日は休みの予定だったが、kids業務へ行くことになった。10時ついて、入会新年度の書類関係業務をやっつけて、ゾンビ戦い。巨獣がいるので大変だ。12時中抜け。

 新秋津ー池袋ー茗荷谷ー春日2丁目。1203にkidsを出て、1317についた。入り口が分からず、ぐるりと回って裏門に相当する北門から入って受付。その中に副校長の席があり、となりは校長室だった。同じく移動してくる先生と挨拶。中国から帰国したばかりだという。校長に顔見せして、生物科の助手の方に案内されて生物実験室。退職する前任の先生と打ち合わせ。生物科は異動してくる先生と私の二人で、いわば全とっかえである。退職する先生は13年前に足立高校からきた。前と同じようにテストをしたら簡単過ぎた。生徒にもっと早く進度進めてくれ、と言われた。長文問題を出しても、ちゃんと読み込んでくる。来年の二年生から全員必修の週2時間になった。昨年までは3時間あったので、実習がいろいろできた、近所の植物園にも行ったブタの解剖はあ れこれやった。頭骨をのこぎりできったりもした。こんどの先生はDNAの遺伝子組み替えならできます。それじゃ教材は**ですね。それそれ。入試なんかでも最近扱っているので生徒にはいいです。グッピー、20年生きている片目のイモリ。ゾウリムシは継代培養してます?。あっ、それはやってない。その時もらってつかったらおしまいに私はしてました。退職する先生は自分が作った教材を、良ければ置いていきます。私は錯視が好きなので、とパネル化した錯覚の資料など見せている。イモリの発生途中の立体模型はなかなかの工夫ものだった。

 私と一緒に異動してくる先生は、ちゃんとネクタイもして顔立ちもきちんとした正統派に見える。指導書のDVDはあるか?とか教材生物の入手方法は?とか生物教員の王道を行っている気がする。実験、試験の作問などみなお任せして、私はこの先生と同じ程度の情報を生徒に与えてしのぐしかない。それはなかなか難しそうだ。かれは初めは八丈高校で次は都内トップの中等教育学校、それから三年ほど中国の日本人学校で教えて、この帰国子女枠のある名門校へ異動になったようだ。私は教員生活が無駄に長いとはいえ、底辺・周辺の学校をどさ回りのごとく巡ってきたので、この二人の専任の先生の会話は異世界の言葉である。

 昨年度は初めて公立中学二年生を担当して大変面白かった。こんどは会社の組織でいうと部長級の進学校である(といっても東大合格は一桁あるかぐらい)。都立で社長級は東大50人、重役専務級は二桁。その下である。軍隊で言えば大佐級、といったところか。私をひっぱってくれた副校長先生は「ともかく生徒がいいのよ」を連発していた。この「いい生徒」には私は複雑な感情を抱いている。つまりコンプレックスがある。私の秘かな売りは、工業高校から13年浪人してその学校の卒業生のなかでただ一人東大に合格した男である。その後東大には11年通ったが、人生上のキャリアにはなんの役に立っていない、無駄な自尊心をあおっただけという経歴である。工業高校の同窓生には一目置かれ、東大の卒業生にも一目置かれ、どこにも行き場のないコーモリ野郎である。妻は「最後にいい学校行けてよかったじゃない」と屈託がない。

 まあ、あたふた現場感満載の打ち合わせが1時間と15分。年間行事日程の完成版ももらえず、出勤確認(出勤簿の付け方)も分からず、担当クラスも不明で、次にいつくるかもはっきりしない。私の出勤日は月木の週2回であるが、その一年分の担当時間についてそれを12で割った分の月給が支払われるシステムで、時間講師という名称であるが、これは1年間の雇用契約と実質的に同じである。行政からの辞令文書もくれるはずだ。それは4月の3日の月曜日にくればいいのか。だがこの日は授業はない。なので、くる必要がない。ここらあたりも不明だが、靴箱の場所はわかったので、初めてくる時は上履きの靴をもってこよう。多分、庶務課係の人が名札を入れた靴箱を準備してくれるはずだ。

 元きた道をもどって1605にキッズ業務に帰ってきた。2、3のパソコン業務をやって今日は最後の掃除機がけ、鍵閉め、留守電設定、など最終業務をして19時前に撤収。車で新秋津まで送ってもらって、本日の2業務終了。

 メシー轟沈ー夜中に起きてフロ・この記入で寝るのが4時だよ。