
今日の一句 例年のバザー日和の時雨かな 浮浪雀
土曜日はbe、悩みのるつぼ。60代女性。認知症の母親の介護をしているが、妹が非協力的。介護度は5で在宅介護。初めは手伝ってくれたが、一度妹の提案を断ってからは1年ほど音沙汰がない。どう妹と付き合っていけば良いか。回答者、野沢直子。嘘でもいいから妹さんの提案に乗ってみる、と言ってから様子を見れば。同情心を示しながら、具体的な提案。遠くの親戚より近くの他人、とはいうけど、介護問題は難しい。私に引き寄せてみれば、私が妻の介護をするか、妻が私を介護するかでとりあえず頼める他人はいない。子供は初めからそのつもりは無いし、相手もそう思っているだろう。私の兄弟は電車で2時間ほどのところに住んでいる。それなりに不自由な生活をしているが、施設に入るという知らせはまだ来ない。ここ5年ほどのうちにそういう事態が持ち上がってもおかしくない。できるこては金の準備くらいでそれもままならない。その時になって精一杯のことをするしかない。つまりは覚悟の問題か。医者にかかっても死ぬ時は死ぬ、とまあこれは心掛けだけである。
午前中はMLBの試合を見てしまった。結構疲れるゲーム運びだった。野球は日本のチームにも殆ど関心なく過ごして来た。野球場に行ったこともない。子ども相手の仕事なので、ゾンビはどのチームが好きか、とたまに聞かれることがある。勤務先の近くのライオンズと答えているが、選手の名前なぞ知らない。今回はyoutubeを見ていて記事が上がってくるので、見ているうちにじゃドジャースを応援するか、と言った程度だった。それでも最強とかいうのには弱いから最強最高だろと思ってみているとボコボコにやられてしまった。それに関連するyoutubeも色々あるからレジェンドの解説とか、現地ファンの映像とか、まあ色々見るうちに一端の事情通になった気分も出てきた。気持ちが乗ってくれば単なる暇つぶしにしては感情的に疲れることになった。音を消してみている。みながら勝手な解説をつけるのが楽しい。
午後少し授業準備して、明治座に行った。私と高校同期だった柄本明出演のお芝居を見にいく。チケットは1万円を少し越す。それでもS席の割引。1回中央の良い席だった。お金を払う観劇は自分とは関係ないものとして過ごして来た。もう人生も終わりでそのぐらいの金があるので、申し込んでみた。明治座に入るのは初めてである。弁当売り場とかグッズ屋とか服まで売っていて観劇と娯楽が一緒くたになっていた。弁当は3500円が一番高い。客は年配の女性が多かった。話は人情ものでコメディ仕立てである。劇場の音響、視覚効果素晴らしく。舞台もたて3段の構成で流石に金を取る芝居だけある。最上段は楽団、中断が別の場所、下段が診療所と患者の家と通り道、下手の中断に魚釣の土手、と舞台開放のままで場面転換をシームレスに繋ぐ。花びら、雪舞う効果はプロジェクションマッピング。セリフは滑舌良くよく通る。マイクを敷けているのか、地声なのか、判断がつかない。同学年の柄本明は午後、夜と3時間ばかりの2公演をこなしている。元気なものだ。声がはっきりしていることで年齢不詳、味のある脱力の演技には脱帽である。
帰りは人形町まで歩き都営地下鉄で東中野まで行った。会場16時30分、開演17時、休憩18ー1830、終演1945。帰宅は22時前だった。東中野でサラダと肉じゃがを2割引購入。食事轟沈。夜中に起きる。