今日の一句 炬燵から離れて過ごす令和かな 浮浪雀
土曜日はbe、悩みのるつぼ。60代女性。男女雇用推進法の第一世代。一度結婚したが、すぐ離婚。夫が仕事を続ける妻を好まなかったから。そうして仕事を続けてきたが、対して昇進したわけでもなく、今や下の世代は仕事も家庭もやりくりして人生を謳歌している。私にはもうなにもない。この先老後をどうすごせばいいのか。回答者は上野千鶴子先生。ぼやきたくなるのもよく分かる。あなた方の世代があって、今がある。これからはお一人様の生活を充実させることを考えて、とエールを送っていた。
成績処理。3年生の成績会議があるので、物理基礎と情報を履修している3年生の成績原票を作る。こまかな神経を使って散らばっている情報を集めて帳票にする。ごちゃごちゃしてくると自分が何をしているのかわからなくなる。歳のせいかとも思ってみたが、10年前の現役のときも、この手の作業は結構苦労してミスしていたのを思い出す。こういうことこそAIが得意なので、やってもらいたい。指示をどうだすかの研修があるそうだ。プロンプトなんちゃらとか言う。3時間もかけてやったが、ノーギャラで対価に成績処理の項目がないのだ。スクーリング1コマ、レポート採点1通、試験採点1通、会議出席1時間、とそれぞれ単価が決まっている。しかし成績原票作成には単価がついていない。これが一番大変で、一番楽なのが講義1コマである。単価を決めたときには、こんな風に情報処理がメインになる仕事だと思わなかったろう。成績原票作成も、生徒一人あたりの単価を決めてほしい。時間からすると30人で2時間ほどかかかるから一人1行200円ぐらいが妥当か。これがサービス業務。
これは通信制だけはなく、通学制も一コマの授業時数の単価は決まっているが、それ以外は何もない。つまりは込み込みなのだ。実際は授業以外の業務が結構ある。特に成績処理、レポート採点、試験採点などは付随業務として時間も神経も使う。だから授業に付随するものが、残業代として4%一律ついているわけだ。残票も時間ばかり強調されるが、業務内容を精査して論じているのはあまり見たことがない。
とまあ、一応文句を付けて、4時間ほど従事してあとは昼寝。youtubeで20年前のクイズミリオネアを見た。堀江貴文が青年実業家としてフジテレビに出てきたやつだ。1000万円賞金を獲得して被災地支援に回していた。佐々木恭子が東大時代のゼミが同じと言うことで応援に来ていた。ホリエモンは今よりずっと性格がよく、終始ニヤついていて、ありがとうございます、とお礼の言葉もちゃんと言えてなかなかの好青年だった。今のホリエモンが、ありがとうございます、と言うのを想像できない。今は世の中舐めきった態度のでかいオヤジである。
LINEのグループ通話というのを初めてやった。中学時代のアマチュア無線の同総会の流れである。顧問の先生は癌で一昨年に亡くなった。それで集まらなくなったが、ラインのグループのおさそいが来たので加入した。今日ラインを見るとやっていたので参加した。50分ほど雑談して撤収。話をすると今話している人の名前が小窓に出る。声を判断してその話者の名前を出すのだ。反応が早くて正確。こう言うことは以前は出きなかった。グループのテープ起こしを以前やったことがあるが、声を判断していちいちテープを止めてタイプ入力していた。そんなことに労力を使うことはもうしなくていい。これからはAIの指示をきいて物事をやることになるのだろう。お互いAIのことを聞いてやるから物事は今よりずっとスムースに進むだろう。
試験問題を作成してもらおうともっているが、生徒も回答を書くのである。結果はAIで成績処理してもらって、私どもはそれを眺めていればいい。パチンコのダイアルに10円玉を挟んで固定して盤面を眺めているのと同じことになる。何が楽しいんだか。