扇風機

逆時計回り

今日の一句 楽は苦の始まりなるぞ扇風機 浮浪雀

今日の三択、芥川龍之介が作ったのは? 怪談を集めた・妖怪図鑑・ぼけ。 図鑑は水木しげるだと思う。

 final cut proをこの機会にモノにしてやろうと、youtube動画をダウンロードする。止めながら操作すれば、少しはなじめると思う。動画の周りに枠をつけるのはエフェクトを使うようだ。

 生物問題をやる。腎臓の計算問題。イヌリンのことろはわかったが、パラアミノ馬尿酸のところがわからない。まず読み方。Yahoo知恵袋を見ると、「バ」でいいらしい。血液から尿ができるまでに、血液→原尿→尿、と三段階ある。測定しやすいのは、血液と尿なので、イヌリン、パラアミノ馬尿酸、尿素の濃度はこの3つの値が出ている。血液は、血球の固体成分と血漿の液体成分で構成される。ヘマトクリット値はこの成分比を示す値らしい。固体成分45%、液体成分55%というのが今日やった問題の値だ。ぼーと読んでいると、血液→原尿となるところで、血漿中の成分比と原尿中の成分比は同じと考えていい、とある。イヌリンと尿素についてはそうだ。もっとも問題としては扱わないが、細尿管(腎細管)のところで血液→再尿管にうつる成分も微量だがあるようだ。細尿管→血液は、圧倒的に水、ブドウ糖、調整されてナトリウムイオンとなっている。よく出るのは、血漿と尿中のイヌリンの構成比からイヌリンの濃縮費を出し、尿から原尿量を算出させる問題だ。mg/100mLの単位で、イヌリンだと血漿→尿で、28→3360となっている。これは120倍なので尿1mLなら、原尿は120mLできていることになる。水はこのうち119mLが再吸収される計算である。イヌリンはまったく再吸収されないから120倍に濃縮されるのである。ここまではいい。

 で、この問題ではパラアミノ馬尿酸の濃度から、腎臓に入る血液の量を出せ、とある。パラアミノ馬尿酸は血漿から尿中には、その90%が排出される、という設定である。問題集の解説では、ここで血漿の量と尿の量に混乱が見られるように思う。なんどか計算したがはっきりしない。これはこの夏休み中の宿題にしよう。

 巡業公演関係のデータ入力をしこしこやる。これは単純作業だがミスをしないように気を遣うのが結構面倒くさい。あきたら中学入試問題をやった。高校入試より難しいと思う。たとえなこんなの。

 開智中の宿はく行事ではAの部屋とBの部屋があり、部屋の数の比は3:5です。□人の生徒がとまるとき、すべての部屋に生徒が5人ずつとまると2部屋余り、Aの部屋に6人ずつ、Bの部屋に4人ずつとまると、すべての部屋を使い、ちょうど全員とまれます。

生徒の人数をもとめなさい、という問題。方程式を立てないで解く、というのが算数です。方程式も少し立てにくい問題です。(24年度 開智中学 特・特A)

答えは190名。開智学園を調べていたら時間が経ってしまった。もう寝る。