梅雨明け2

 今日の一句 虹にじんで落選の掲示板 浮浪雀

 土曜日はbe。50代男性。息子は高校生、娘は中学生。2人とも青春を謳歌している。そんな子供たちを見て、自分の惨めだった青春時代を思い出し嫉妬を禁じ得ない。この気持ちをどう処理したらいいのか。回答者は例の作家。子供が幸せなのを見て幸せな親の気持ちになるのと、惨めな自分の過去を思い出して嫉妬する自分とは別の存在で矛盾しない。その惨めな自分を抱きしめられるのは自分だけだ。その気持ちを掘り下げて自分が何を望んでいるか確かめてみるといい、とまあまっとうな回答だった。しかしいつも思うのは、ここが相談者の現在地です、とまとめる口ぶりが気に食わない。毎回同じ方法論で人を裁くな。

 動画のDVDを作ろうと思って、compressorを立ち上げたが、DVDの項目がない。バージョンは8.4。ネット探したが原因がわからない。どこかに設定画面があるんじゃないかと散々探して、新しいバージョンにはDVDを焼く機能がなくなっていることを発見した。ろくにタしけなくてバージョンアップしたのがいけなかった。私はDVDを焼くぐらいしかつかっていない。それがわかるまで午前中かかってしまった。前のバージョンをダウンロードしたいのだが、それらしいサイトを探したが、うまくいかなかった。これが今日のよれよれだな。

 次にfinal cut proを立ち上げた。これもDVDを焼けるとあちこちのサイトに書いてある。imgファイルを作ってそれをisoファイルに書き換えてDVD に焼くとうまくいくらしい。しかし私のfinal cut proは最新のものにバージョンアップしているので、またしてもその出力が見つからなかった。結局freeのBURNで解像度の悪いDVDを焼いてしのいだ。もうデータはネットb配信でDVDなんて過去の遺物なのか。

 その後展覧会のチラシの原画を作って、レポートの採点業務にかかる。これをなんとか終えて、休みの一日が机の前で終わった。

 ケンカをyoutubeのコンテンツにして陰キャが強くなっていく、というアニメを見る。憧れと友情が語られるが、アニメと言うより絵物語の形式でがめんはきれいだが動かない。again my lifeを2話ほど見る。これは役者の顔と巨悪をやっつける筋を見る。静かなるドン、新田たつお原作の実写版。まんがはそれほど印象は残っていないが、なんとなく見ていた。ヤクザものにしては静かな画風だったと思う。調べたら、コミックが108巻もでていた。1時間もので2話まで見た。アーニャさん2話目。姉もロシア人だった。この時期にロシア語のアニメをやるのはなかなかいい傾向だと思った。ガザ素顔の日常とか関心領域と同じ方法論だと思える。