ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

ちまき

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今日の一句  ちまきなら食べたことなし中華しか 浮浪雀

 今日の三択。「とても」の元の意味。すぐに・どうせ・ぼけ  「とてもかくても」

の「とても」で、末尾が否定語で終わる使い方だった。とのこと。

 「推しの子」はもうストックがなくなった。放送日がすまないとnetに上がってこない。連休なのでどこかに行こうよ、と言われて行くことになる。動画関連、などやらなければいけないことはあれこれある。足利フラワーパークに行こうと時刻表を調べていたが、電車に事故があり遅れているらしい。チケットはコンビニで買えるが、買わなかった。横浜のイングリッシュガーデンがバラの見頃だと言うので、そちらに行くか、と散々迷ってともかく横浜方面に行くことになった。新宿からJRで行くか、渋谷周りで東急線で行くか。渋谷は地下から空中までガメラに壊されて以来恐ろしいことになっているので、避けたいところだが、何しろ運賃がJRより安い。それで渋谷周りで行くことにする。

 行くところはどこでもいい。ともかく決めところに行って決めた通りに帰ってくると、一仕事終わった感じがする。それが勤めを果たすと言うことである。連休でどこかに出かけるという勤めは、行く先も決まらない、行く方法も決まらない、天候が不順だと行かなくてもいい、となって「休みにどこか出かけること」はストレス以外の何ものでもない。二重否定だね。きっと言い難いことなんだ。

 でもまあ電車の中で散々寝て終点まで行って、氷川丸のある公園に行って、タダで入れるバラが咲き誇っているゾーンを巡って(連休の季節のこの場所は胸の痛くなる場所である)、そのまま公園のはじの方から上り坂の階段を登っていって一番はじまで行くと展望台になっている。港の見える丘公園という名前からしてユーミンか。ソーダ水の中を貨物線が通るのか。山手のドルフィンはまだあるのか。

 そこから外へでて女性雑誌で特集を組んでいる小洒落たレストランをいくつか眺めながら道路沿いに行くと、外人墓地という表示がある。横浜雙葉があったり、フェリス関連の施設があったりする通りを右に曲がって下り坂を降りると元町商店街になる。朝まで待てない、とかモップスの歌をデーブ平尾(これはカップスだろう。時代が同じなので、混同してるな)の顔を思い出しながら、川を渡ると中華街だ。

 恐ろしい混雑ぶりで、この前圧死事故のあったカンナムを思い出す。人混みの中を目抜き通りの端まで進み、広東飯店で飲茶コース2200円なりにアリついた。十人ほど待っていたが、30分ほどで席に着くことができた。

 帰りに聘珍大甘栗を買ったが1400円で恐ろしく少なかった。以前は千円でこの2倍は入っていた。これは実質何倍なんだ?と計算して、ほぼ2.8倍になっている勘定だ。恐ろしい時代である。行きと同じ路線で買えると行楽にならないと妻はいうが、交通費の誘惑にはかてずに、東急線でまた渋谷まで帰る。車内ではもちろん寝ている。

 帰宅後スープメシを食べてhekomin氏電話をして轟沈。夜中に起きる。