ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

若芝

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今日の一句 若芝がどくだみとなりはや五年  浮浪雀

 今日は土曜日のbe、悩みのるつぼ。私の嫌いな評論家風の人。60代男性。昔の友人が月に一度くらい電話をかけてきて、孤独な自分の境遇の愚痴を聞かされる。それも2時間を超える。初めは我慢していたがだんだん嫌になってきた。かといってこの孤独な友人を失うまでにはいかない。どうしたらいいか。今回は相手の窮状をよく汲み取って確認し、SNSでもしたらどうか、というアドバイスだった。多分相談してきた人の自尊心もそこにかかっているから友人というなの迷惑者を切ることができない。自分の事のようによくわかるわ。

 動画をDVD化する。imovie→fainal cut pro→compresserとデータ移してDVDに焼く。final cut proでは画像をいじったり、もっと色々できるはずだが、DVDを焼くときに使うだけだ。DVDboxの表紙を作ったりして。

 DVDを渡しがてら立川cinema oneで、シン・仮面ライダーを見た。★4つ。期待しなければ、いかにもの庵野節全開で作家性というものがよくわかる。他に出しようがない。そこでこの前、録画したNHKのドキュメンタリーを見る。段取り芝居を嫌ってアクションをやりたい、というまったく乱暴なわがままを通そうとする。生身の役者のリアリテイが見たい、まるで黒澤みたいなこと言い出して、結局現在の役者はそこまで付き合ってくれないし、それを画面化する方法論が庵野にないので、CGで画面にするしかなかった。それならアニメにしろよ、ということになる。エヴァの時からこのひとは変わっていない。しかし母性の扱いに抑圧がかかっていておかしい感じだ。蠍オーグの長澤まさみの使い方や浜辺美波の最後にいい子ちゃんになるキャラクター設定にねじれた母性が隠されている。それはエヴァの綾波の時も思った。人類補完計画と人類の魂(プラーナ)をハビタット世界へ送り込むという発想はほとんど同じだ。早すぎてよくわからないちゃちいCGもまあ仕方ない。これもほとんどエヴァのたくさんの機体が並んで飛んでくるところとまたく同じだった。TVでは、お客さんはマーベル並みのアクションを期待してくる、と的確だがそれを超えることはできない。ださい肉弾戦を仕向けるしかない。しかしその意図はアクションチームには伝わらない。

 立川の中国街でエビチャーハン750円、見た目よりが多かった。たらふく食べて0.5k増加。帰宅後気分なおしに韓流ラブコメを見る。コメディの部分が少ない禁断の愛。相手は九尾の狐というイケメン。ショートカットの女子がかわいい。イケメンに近寄って目が寄ってしまうところなんて秀逸。

 巡業公演の出し物に待ったがかかる。人間の悪いところを引き出すようで中学生には向かないじゃないか。初めは20問のうち一つを直せばいいと考えていたが、どうも全部が気に入らないらしい。まあ確かにいくつか問題のある下品な問いかけもあるし、中学生相手だと適さない、というのはわかる。しかし私が傷ついているのは、それを小出し言ってきたことだ。つまり私に言いにくかったのだろう、そのことが響いている自分の処理がうまくできない。世の中には気を使う相手と気を遣わなくていい相手がいる。K氏には気を遣わなくていいと思ってきたが、そうではないようだ。どんどん気の置けない人間関係がなくなっている。これまた如何ともし難い。

 都民税(均等割)免除申請の書類を書いた。これをchatGTPにやらせるとどうなるか。