ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

根木打(ねっきうち)

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今日の一句  路地裏に夕餉の匂い根木打  浮浪雀

  日曜日は俳句の番組。憶えている句は、引っ越しの朝の匂いや寒卵 兼題は寒卵。そのあとのボクらの時代では、乃木坂を卒業したタレントが、顔がきれいと言われると(相手のことを)好きになる。と発言。狙っているのか、事実だとしてもやはり一捻りある答えだ。浅野ことで憶えているのはそのくらい。

 実験レポートを作った。ここにいたるまでに、テスト範囲の練習問題をやり教科書を読んで出題のポイントを決める。この前書いた5項目になったので、その答えが出るような実験を組んで、それを実験レポートとして提出させる。そういうレポートを作った。

 次は共通テスト。数学ⅠA  昨年度より易化。ほどほどの出題になった。細かな数値計算を求められるのは、センター入試とは違っている。2次関数も工学部よりの少数計算が出題されている。解法が理解できない問題はないが、時間内に解ける問題もない。思い込みで出題の内容が間違えているではないか、と考え込んだ問題がいくつかあった。初めの条件を忘れていて、その解法を正しいと思い込み、それが一般の値と違っているので問題が間違っているんじゃないか、と点検して時間を取られていた。指摘されればすぐにわかる思い込みである。これって老人の一番陥りやすい間違いじゃないか。

 数学ⅡB  こちらも少しやってみた。こちらも少し易しくなっている感じだった。数値計算はⅠAより難易度が低い。こちらも初期設定の思い違いをいつまでも訂正できずに、大変難しい問題にして時間を取られていた。これは若い時からそうだった。

 生物基礎。基礎とは言え、ずいぶんと高度な出題である。引っ掛け問題に見事に引っかかっていた。DNAの計算問題では、生殖細胞と体細胞の染色体の数を考慮しないといけないのにゲノムのみで計算する、といった間違いである。上位バージョンの生物になると要求されることはもっと高度で複雑面倒なことになっていた。生物基礎が大学の教養課程で扱うものだとすると生物は3年生になっておこなう各分野の概論の講義内容と思えた。生物学は20世紀の後半に大変進歩した分野で、私の元知識は50年前の大学の生物課程のものなので致し方ない。思考力を見る問題として最新のトピックを扱っている。ただし知らなくても推論が正しければ答えが導き出される問題が多い。

 1日外出せずに過ごした。