ぱーこシティ(令和版)

18年続いて来たぱーこシティは、ついに元の場所に還ることをやめました。

夢はじめ

7537↓

今日の一句  夢はじめ昨日の夢は今日の夢  浮浪雀 

TVをつけたらいつも日曜日にやっているキリ子が出ていた。有効帰り夏目漱石のような髭を生やしているトルコ人が出ていた。先生のようだ。そばを啜る音を練習している。毎朝納豆を食べている、というから努力がすばらしい。昨日の予定通り、いつもと同じ納豆ヨーグルトの朝食を食べ、お犬様のお世話に行く。TVはスポーツ関係が多い。年賀状作成の依頼があり、それを作って、お犬様の散歩。帰ってきたら、サンドイッチマンと芦田愛菜がお金に詳しい小学生博士を相手にお金にまつわるトリビアをやっていた。間違えた印刷した紙はいくらになるか、とかギザ十は昭和33年ものがレアだとか。あとは駅伝だね。

 お昼ご飯にお餅を食べて、Y氏と駅前のサンマルクで物々交換とよもやま話。13時30分から1時間ほどやって、境に行く。イトーヨーカドーで暖かい長袖のシャツを購入。その後で杵神社。三鷹八幡のお札も売っていた。神社チェーンの本店のようだ。ここのおみくじは大吉。

だけど中身にいいことは書いていない。

 春風の吹けば おのずと 山かげの 梅も桜も 花はさく なり

心をかたく持って 一時の不運にあわてさわぎ思いまようてはいけません 本業をよくまもって静かにときの来るのをまちなさい 開運うたがいありません

吉 大  勢 運

願事 気ながくすればととのう安心せよ
待人 来るのがおそい
失物 物にかくれて出ず
旅行 十分でない 控えよ
商売 物価下がる買うはわるし
学問 安心して勉学せよ
相場 売れ 大利あり
争事 人に任せるが利
恋愛 あわてず心をつかめ
転居 さしつかえなし
出産 安し 信心第一
病気 気を強くもてなおる
縁談 先方へ思い通ぜず 調いにくい

 帰宅後、机の左側を整理にかかる。いままで捨てなかった本を処分する。未練があるので、写真だけは取っておく。臨床心理関係と数学関係で学部生の読むような本で、それほど専門性が高い物ではない。しかしまあ、一般書ではない。岩波の齋藤の英和熟語辞典も捨てることにした。訳例が格調高くZ会の紹介で知った。1967.9.26 北進堂にて と裏表紙に書いてある。55年前の辞書である。北進堂は飛鳥山の前のどもりの店主がた本屋。1967年私は18歳、実習助手をしながら浪人していた時期である。大事なものを一つ捨てると、あとはあれを捨てたのだからこれもいいか、となって連鎖反応が気持ちの上で起きるのだ。

 Y氏が貸してくれたブラックジャック1〜4巻。ネームがともかく丁寧で、きちんと辻褄合わせるように描いてある。雰囲気だけで整合性のないまま突っ走る最近のものとは随分と違う。半分くらいは話の先が読めるが、予想通りになっても読後感は悪くない。多分筋だけの作品じゃないからだ。手塚先生はやはり偉大です。